台湾の、鼎泰豊が高島屋に入っています。
今から10年以上前、故宮博物院とこの鼎泰豊の小籠包を食べたくて、台湾に行きました。
鼎泰豊は、噂通り二時間待ち。
それでも、小籠包と一緒に食べる生姜の千切りの美味しいこと!!
待っててよかったと、汗をかきながら思ったものです。
ちなみに、故宮博物院もステキだったし、宿泊した円山大飯店も、さすが蒋介石夫人が建てたとされるホテルだけのことはあります。お部屋も何もかもすばらしかったです。
失敗したのが、足ツボ揉み。
泣きたいほど痛くて、「痛い痛い」というと、終わった後、別室に連れて行かされます。
夫と、結婚直前の娘と、私、3人が別室に通されました。
そして「足ツボをしたら、痛がった場所が、何が悪い、治療した方がいい」と、鼻くそを丸めたような(汚い表現のレトリックですみません)薬を出してきて「これを飲みなさい。すっかり元気になるから」と言われ、5万円くらい取られました。
その、鼻くそ薬、一週間くらいは飲みましたが(私一人で)、捨てました。
足ツボ揉みで良かったのが、中国の大連。
すごくわかりにくいところにあって、タクシーの運転手さんもよくわからず・・・。
でもどうにか、たどり着けました。
痛すぎず、心地よく、部屋にはハーブの香りが漂っています。
あったかいタオルで、最後は温湿布。
足の疲れがすっかり取れました。
さて、横道に逸れましたが、鼎泰豊。
日本橋の高島屋にできて、すぐに、大行列を並び食べました。
「違う、台湾のと、微妙に違う」と、夫と。
どうやら、生姜の千切りの違いのようです。
台湾のは生姜の繊維に沿って、千切りをしています。
高島屋のは、ただ千切りをしているというだけ。
それから2〜3度、行きましたが、「ここなら糖朝の方が、ずっといい」と。
それから数年後、昨日、夫が、「そろそろあそこも空いてきてるだろうから、小籠包を食べに行こう」と。
気が進みませんでしたが、付き合いました。
そころが、小籠包、美味しい。
生姜がちゃんと、繊維に沿って千切りしてあるので、台湾と一緒です。
ふうふう言いながら、昨日は、小籠包を楽しんできました。
ああ、こんなことを書いていると、故宮博物院にもう一度行きたくなってきました。