20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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鼎泰豊(ティンダイフォン)

2019年04月15日 | Weblog

         

 台湾の、鼎泰豊が高島屋に入っています。

 今から10年以上前、故宮博物院とこの鼎泰豊の小籠包を食べたくて、台湾に行きました。

 鼎泰豊は、噂通り二時間待ち。

 それでも、小籠包と一緒に食べる生姜の千切りの美味しいこと!!

 待っててよかったと、汗をかきながら思ったものです。

 ちなみに、故宮博物院もステキだったし、宿泊した円山大飯店も、さすが蒋介石夫人が建てたとされるホテルだけのことはあります。お部屋も何もかもすばらしかったです。

          

 失敗したのが、足ツボ揉み。

 泣きたいほど痛くて、「痛い痛い」というと、終わった後、別室に連れて行かされます。

 夫と、結婚直前の娘と、私、3人が別室に通されました。

 そして「足ツボをしたら、痛がった場所が、何が悪い、治療した方がいい」と、鼻くそを丸めたような(汚い表現のレトリックですみません)薬を出してきて「これを飲みなさい。すっかり元気になるから」と言われ、5万円くらい取られました。

 その、鼻くそ薬、一週間くらいは飲みましたが(私一人で)、捨てました。


 足ツボ揉みで良かったのが、中国の大連。

 すごくわかりにくいところにあって、タクシーの運転手さんもよくわからず・・・。

 でもどうにか、たどり着けました。

 痛すぎず、心地よく、部屋にはハーブの香りが漂っています。

 あったかいタオルで、最後は温湿布。

 足の疲れがすっかり取れました。


 さて、横道に逸れましたが、鼎泰豊。

 日本橋の高島屋にできて、すぐに、大行列を並び食べました。

「違う、台湾のと、微妙に違う」と、夫と。

 どうやら、生姜の千切りの違いのようです。

 台湾のは生姜の繊維に沿って、千切りをしています。

 高島屋のは、ただ千切りをしているというだけ。

 それから2〜3度、行きましたが、「ここなら糖朝の方が、ずっといい」と。

 

 それから数年後、昨日、夫が、「そろそろあそこも空いてきてるだろうから、小籠包を食べに行こう」と。

 気が進みませんでしたが、付き合いました。

 そころが、小籠包、美味しい。

 生姜がちゃんと、繊維に沿って千切りしてあるので、台湾と一緒です。

 ふうふう言いながら、昨日は、小籠包を楽しんできました。

 

 ああ、こんなことを書いていると、故宮博物院にもう一度行きたくなってきました。

コメント
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