20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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洞(うろ)

2019年04月11日 | Weblog

           

           

 古木の洞(うろ)です。

 下の写真など、何かの顔に見えそうです。

 あるいは、この中に、何かが住んでいそうです。

 ファンタジーの世界を、膨らませてくれるような存在です。

 

 でも、この古木の横を通り過ぎる時は、いつも緊張します。

 突然、中から、何かが飛び出してくるのではないかと。

 そしてこの洞を見るたびに思い出すのが、曾我蕭白の「唐獅子の図」です。

            

 蕭白のグロテスクさと、古木の洞の、グロテスクさが、私には重なって見えてくるのです。

 

 今日は「フォーラム・子どもたちの未来のために」の実行委員会です。

 7月13日の土曜日に、京都でシンポジウムを行います。

 詳細は、また後日。

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