リハビリのクリニックに行くので、公園を歩いていたら、桜はもう満開でした。
近寄って、よく見ると、もう桜しべが出ています。
桜の、赤いガクです。
花びらが、散り落ちると、この赤いしべが残り、遠目には桜の木が、ほんのり赤く見えます。
「桜蘂(さくらしべ)ふる」と、いう季語があります。
花びらが散ったあと、今度はこの赤いしべが、ひらひらと落ちてきます。
その様子が、季語になっているわけです。
この季語も、私は大好きです。
それから、もう一つ・・・。
花筏。
これも季語です。
池に花びらが、まるで筏のように浮かび、風に揺れています。
美しい季語が、この季節にはたくさんあります。
そんな桜も、そろそろおしまいです。
息子夫婦の、女の子の小学校は、もう今日から始業式だそうです。
娘夫婦の、男の子と女の子は、小学校、幼稚園、それぞれ来週の月曜日が始業式だそうです。
それで今日は、娘が兄くんと妹ちゃんを車に乗せて、日帰りで遊びにやってきます。
みんな、忙しい、忙しい、そして短い春休みです。