20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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季語二つ。

2019年04月05日 | Weblog

         

 リハビリのクリニックに行くので、公園を歩いていたら、桜はもう満開でした。

 近寄って、よく見ると、もう桜しべが出ています。

 桜の、赤いガクです。

 花びらが、散り落ちると、この赤いしべが残り、遠目には桜の木が、ほんのり赤く見えます。

 

「桜蘂(さくらしべ)ふる」と、いう季語があります。

 花びらが散ったあと、今度はこの赤いしべが、ひらひらと落ちてきます。

 その様子が、季語になっているわけです。

 この季語も、私は大好きです。

 それから、もう一つ・・・。

         

 花筏。

 これも季語です。

 池に花びらが、まるで筏のように浮かび、風に揺れています。

 美しい季語が、この季節にはたくさんあります。

 そんな桜も、そろそろおしまいです。

 

 息子夫婦の、女の子の小学校は、もう今日から始業式だそうです。

 娘夫婦の、男の子と女の子は、小学校、幼稚園、それぞれ来週の月曜日が始業式だそうです。

 それで今日は、娘が兄くんと妹ちゃんを車に乗せて、日帰りで遊びにやってきます。

 みんな、忙しい、忙しい、そして短い春休みです。

コメント
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