今日は、午後から、日本児童文学者協会の学習交流会と、夜からは協会賞などの贈呈式です。
今年の学習交流会は、「著作権について」。
お話いただくのは、「僕って何？」で芥川賞を受賞された、三田誠広さんです。
三田さんは、今、日本文藝家協会の副理事長で、著作権の専門家です。
日本文藝家協会には、自作の二次使用などでも、日頃からお世話になっております。
三田さんは、多分我々と同年代。
若い頃の三田誠広は新聞などでよく拝見していましたが、最近の三田さんとはお目にかかっておりません。
それも楽しみです。
また夜からの贈呈式。
今年の日本児童文学者協会賞は「むこう岸」（安田夏菜・講談社）です。
私は「飛ぶ教室」でもメインの書評に書いたりしました。
「生活保護」をど真ん中において、人間模様を描いた、極めて今日的な素晴らしい作品でした。
安田さん、おめでとうございます。
