20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「飛ぶ教室」(光村図書)

2019年05月03日 | Weblog

              

 昨日は、常任理事会、欠席してしまいました。

 関係者の皆様、申し訳ございませんでした。

 朝の10時ごろに頭痛が始まり、頭痛持ちなので、頭痛がひどいと吐き気を伴います。

 おまけに迷走神経が弱いので、そうした時に無理にお出かけすると、外で失神したりして、救急車で運ばれたこともあります。

 神楽坂で失神し、救急車で運ばれた東京逓信病院で、診察の結果、「神経質な人ですから気をつけてください」と言われました。

 翌日、行きつけのクリニックで診ていただいたら、その先生も「私も同感です。心配はいりません」と言われました。

 ただ、それ以来、用心深くはなっています。

 そのため、お昼も夜も食べずに、寝ていたら、夜の8時くらいには、完全復活しました。

 昔はこういう時は、丸一日寝ていたのに、半日で復活。

 体力がついたようです。

 皆様、本当に申し訳ございませんでした。

 

 写真は、「飛ぶ教室」の57号、春号です。

 今号は、「一ダースの超短編」。

 執筆者には、お友達がたくさんいます。

 それぞれの特徴ある掌編特集で、面白かったです。

 

 私は児童書の書評を書いています。

 今回のメインの書評は「むこう岸」(安田夏菜作・講談社)です。

 なんと、この安田さんの「むこう岸」は、今年度の、日本児童文学者協会の協会賞を受賞されました。

 おめでとうございます!

 現代の貧困と真正面から向き合って書かれた、問題作です。

 ぜひ、お読みになってください。

 

 他には、短評ではありますが、大好きだった「右手にミミズク」(蓼内明子・フレーベル館)

「エヴリディ」(デイビット・レヴィサン作・三辺律子訳・小峰書店)

「まえばちゃん」(かわしまえつこ作・童心社)です。

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