赤いつるバラが、次々に花びらを開いています。
マンション暮らしでお庭がないので、こんなバラのアーチを見ると、夢見心地になります。
そういえば、秩父の仲良しの従姉妹が、広いお庭をイングリッシュガーデンにして、すばらしい庭園を作っていました。
バラの季節になると、ぞろぞろと見学者が訪れ、お人好しのご夫婦である、従姉妹ご夫妻は、そのために段ボール何箱もペットボトルのお茶や、お菓子を買っておいて、そうした見学者たちに、振舞っていました。
近頃は寄る年波に勝てず、自分たちで楽しめる程度の、バラの手入れをしているようですが、一度、伺った私も、「一体、いつまで、こんな、おもてなしを、知らない人たちにするのかしら?」と、心配になったものです。
広いお庭をお花でいっぱいにする。
そのことだけでも大変なのに、さらに、来客をおもてなしする・・・。
素晴らしいイングリッシュガーデンだから、他の人にも楽しんでもらいたいという気持ちはよくわかります。
でもね・・・。
お人好しで、お節介は、どうやら母方、父方、双方の血筋のようです。