銀座・和光のショーウインドウ。
このひらひらしたものが、くるくる回ります。
背景に、うっすらと映像がプリントしてあるのは、銀座四丁目、かつての服部時計店、和光の建物です。
ブルガリも、クリスマスが終わったら、早々にブルガリの象徴である「セルペンティ」を取り払いました。
「セルペンティ」というのは、蛇です。
蛇は、昔は「罪」「悪」「誘惑」などの意味があったらしいですが、ブルガリでは「幸運」や「再生」の意味で、スネークヘッドが、ブルガリのビルに巻きついていて、夜になると、グリーンの目を光らせます。
かつては、銀座のクリスマスと言ったら、ミキモトのジャンボクリスマスツリーが名物でしたが、ミキモト建て替えとともにそれも消え去り、今は、インパクトで言ったら、このブルガリの「セルペンティ」です。
ヴィトンも、シャネルも、華々しく飾り付けていましたが、夜、怪しくひかる、グリーンの大きな石の入った目をした「セルペンティ」にはかないません。
街は一足飛びに、お正月モードに突入です。
昨日は、夕方、総武線快速で市川に行って、「この本だいすきの会」の、年の暮れ集会にお邪魔しました。
くじ引きで、私たち作家は、テーブルが決まるのですが、昨年と同じグループの人たちとご一緒。
「わ、赤い糸でつながっているのね〜」と、楽しくお喋りをして過ごしました。
また、久しぶりに、代表のコマ先生にお会いすることができました。
年の暮れ集会も終わり、2019年の仕事は、これでおしまいです。
夫は、今日が、仕事納めだそうです。
ご本をたくさんご恵贈いただいている、出版社のみなさまにも感想を添えて、仕事納めまでにはメールを差し上げようと思っておりましたが、年賀状がやっと終えそうで、年明けになりそうです。
皆さま、申し訳ございません。