中・高校生へ向けた、心理的サバイバル本が、出版されました。
皆さんもご存知の作家の方々が、本気で書いています。
私も2編書いています。
かなりハードなテーマで、中・高校生に向けて、書きすぎかなと思うくらい、格闘して書きました。
すごい本ですよ。
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「親友を裏切ってしまった」
「校則って理不尽じゃないですか?」
「お金がなくても成績を上げる方法はありますか?」
ままならない人間関係、経済的な苦しさなど、いま、逆境のただなかにいるティーンの悩みに、ペンクラブ作家が言葉をもって向き合います。
(執筆者は、下記の44名。ドリアン助川さんFBでお借りしました)
阿川佐和子/浅田次郎/石田純一/宇野和美/冲方丁/エドワード・レビンソン/落合恵子/柏葉幸子/片川優子/
加藤純子/木内昇/きむらゆういち/朽木祥/玄侑宗久/河野万里子/越水利江子/佐藤優/芝田勝茂/下重暁子/
神保哲生/俵万智/鶴田静/ドリアン助川/中井貴惠/中井はるの/中島京子/那須正幹/那須田淳/浜田桂子/濱
野京子/ひこ・田中/平野啓一郎/古谷経衡/松原秀行/松本侑子/村上しいこ/茂木健一郎/森絵都/山田真/楊
逸/吉岡忍/寮美千子/令丈ヒロ子/六草いちか
■ドリアン助川さんからのメッセージ(まえがき)
この本に収められた作家や翻訳家たちの言葉は、少々辛辣だったり、
あるいは自由奔放に過ぎると感じられるかもしれません。
納得のいかない意見もあるでしょう。
でも君はたぶん、世界が一新されるような言葉にこの本のなかで出会うはずです。
それは、地平線の向こうまで歩いていくための、君の新しい靴なのです。
さあ、泣いたあとは新しい靴をはこう。
■森絵都さんからのメッセージ(あとがき)
あなたが真剣に受けとめようとしたとき、
その言葉は、あなたのための言葉になります。
あなたの心にぴたっとはまれば、今後の人生を歩んでいく上の「お守り」にもなり得ます。
もちろん、あなたは受けいれないかもしれない。
自分とは違う、と思うかもしれない。
そのときは、どこがどう違うのか、自分の考えを見つめ直すチャンスにしてください。
本気で心をぶつければ、相手も本気で返してくれる――
縁あってこの本をめくってくれたあなたが、少なくとも、それだけは感じてくれますように。
そして、この先、あなたが本当に困ったとき、
まわりの誰かに相談する勇気を出してくれますように。
■目次
新しい靴はどこにある?――まえがきにかえて(ドリアン助川さん)
第一部 自分のことに悩んだとき
一、カラダのこと
二、ココロのこと
第二部 人間関係に悩んだとき
三、学校のこと
四、恋愛のこと
五、家族のこと
第三部 将来に悩んだとき
六、進路のこと
七、お金のこと
それはあなたの中にある――あとがきにかえて(森絵都さん)
ぜひ、お読みになってください。