20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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花菖蒲の植え替え

2020年03月10日 | Weblog

          

 世の中は、コロナで大騒ぎですが、自然界は、変わりなく、いつもの春を迎えています。

 「春は名のみの、風の寒さや・・・」という早春賦の歌を、口ずさみたくなる陽気。

 

 5月の連休の頃には、美しい花を咲かせる、花菖蒲は、植え替えが始まっています。

 もう、緑の葉も伸び始めています。

 水辺には、悠々と鯉たちが泳いでいます。

 

 こうしてたまには、公園を歩き、四季を体で実感しなくてはダメだなと、思いながら歩いていました。

 不要な外出は避け・・・。

 今週中には、特措法が通ると思いますが、コロナの陽性患者を少なく、少なくしようとしているし、政府は「現状は、押さえ込めている」と言う主張なので(押さえ込めているのではなく、検査をあまりしていないからでしょうと思いますが)。

 内閣としては、緊急事態宣言を出さずに、またごまかしながら「この1〜2週間」と同じことを言い続けるでしょう。

 もし、特措法、緊急事態宣言が発動されて、コロナウィルス対策より、国民を縛りつけるような方法になっていかないか。

 今後、きちんと、注視しないといけないと思っています。

 

 でも人間、家にこもっていただけでは、体も心の感度も鈍ってしまいます。

 それに、こうして歩くことは、不要な外出ではなく、人間らしい営みの一つです。

 私たちは、生きる権利までは、奪われたくありませんから。

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