20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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木の鞄

2021年10月07日 | Weblog
            

             

先日の土曜日に、久しぶりに、銀座の三越にいって、見つけた木の鞄。

骨折以来、硬いバックはだめ。
重いバッグもだめ。
バックに関しては、自己規制しているのかもしれませんが、ダメダメばかり。
お買い物に行って、階段を登ったりする時も、肩から下げているバッグを手で抱えないと、不安で登れません。

全部、気分。
痛いところも、違和感のあるところも何もないのですから。
それはわかっているのですが、神経質なので、トラウマは、なかなか簡単には解消されません。

そこで見た木のバッグ。
素敵だなと思って、近づいて、その木の固さに、慄いている自分がいます。
こんな硬い、カチッとしたバッグ。絶対もてない。

写真を撮りながら思わず、後退りを・・・。
でも、こんな大きく展示しているのですから、きっとファンもいらっしゃるのでしょう。

でも初めてみた、木の鞄。
みているだけで、体が硬く縮こまっていきます。
今年の暮れが来ると、骨折からもう2年。
それなのに、心の傷は、なかなか治らないみたいです。
コメント
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