20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

もろもろ

2021年11月01日 | Weblog
            


↑で解説を書いている(PHP研究所)の本が、重版出来です。13刷で、2万6千部だそうです。
数人の皆さんに、ご執筆いただいる本です。
息長く、売れていて、ありがたいです。




            

この「モーツアルトの伝言」(ポプラ社)は、もう絶版になっているのに、二次使用で、長い間、いろんな入試や模試、参考書などに、実にたくさん使っていただいています。

今回は、都内難関校進学率NO1の、某塾の、6年生用に、1冊の冊子になって届きました。
さっそく、読んでみたら、実によくまとまっています。
割愛しながらまとめているのに、一冊の本になっています。さすがです。
(うちのマンションで、バスか、地下鉄に乗って1時間くらいかけて、東京校まで通っている、6年生のお子さんがいるので、読んでくださっているかな?)

二次使用は、他にも、いくつかの伝記(ポプラ社)や、「夕暮れの占い師」(学研)「家庭教師りん子さんが行く!」(ポプラ社)「母と娘が親友になる日」(ポプラ社)なども、長い期間、ずっとたくさんの塾などで、たくさん使っていただいております。

子どもたちが、その昔、通っていた塾でも、いろんな作品をずっと使ってくださっていて、日本文藝家協会からの「使用料支払い明細書」を見るたび、いつもフッと笑みがこぼれます。なつかしさでいっぱいになります。

いくつかの、絶版になっている本が、こうして二次使用で甦り、再び子どもたちに、ずっと読み続けてもらえるのは、たいへんありがたいことです。
長い間、書き手を続けてきた、作家冥利につきます。 

サートラスというのが、始まっているので、またそちら関係でも、日本文藝家協会からお知らせがあると思います。
著作権管理を、日本文藝家協会に委託しておりますので。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする