20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『飛ぶ教室」69・2022年春号(光村図書)

2022年04月24日 | Weblog
            

ばしゃん、と水たまりをはねて行く車。
ぱらぱらと傘のうえではじける雨つぶ、アスファルトは鏡のよう。
桜ながし、五月雨、きつねの嫁入り、氷雨……雨を表す言葉も多くある。
ざあざあ、ごうごう、さわさわと雨のふる日を特集します。

「ほおずき坊主」柏葉幸子/玉村ヘビオ 絵
「しずくとなみだ」藤田貴大/植田たてり 絵
「雨のにおい」いとうみく/酒井以 絵
「回遊人間」昼田弥子/大河紀 絵

私はいつものように、児童書の書評を書かせていただいております。

今回のメインの書評は
『どんぐり喰い』(エルス・プロフロム作・野坂悦子訳・早川純子絵・福音館書店)

サブの書評は
『ひまりのすてき時間割』(井嶋敦子作・丸山ゆき絵・童心社)
『ジャノメ』(戸森しるこ作・牧野千穂絵・静山社)
『チイの花たば』(森絵都作・たかおゆうこ絵・岩崎書店)

いずれも読み応えのある作品です。
ぜひお読みになって下さい。

コメント
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