


こどもの日。
お隣の公園を歩いてきました。
目的は、花菖蒲の咲き具合を見ること。
「ええ!」というくらい、ちょっとしか、咲いていませんでした。
ついでにその先のスーパーで、「菖蒲湯」の菖蒲を買って来ました。

5月4日の大盛況だった、上野の森親子ブックフェスタ。
(しめのさんがお送りくださった、写真を、お借りしました)
例年より、密を避け、テント同士の幅がかなり空いています。

今年も、上野の森は暑かった・・いや、暑くて、熱かったです!
時間に関係なく、どんどん売れて、私も「荻野吟子」をお願いしていたのが、到着していない。
お昼前に、あかね書房のテントに行ってみました。
あかねの方が「朝、社長が探しにきました」と。
「そうなんです。社長が、朝、うちのテントにいらしてくださったので、荻野吟子がない」とお話ししたんですと。
「それが売れちゃって、もう3冊しかありません」と。
その3冊を児文協テントに持ってきたら、瞬く間に完売。
サイン時間に関係なく、積んである本を見て、「これください」と、どんどん売れて行きます。時間なんて、あって、ないようなもの。
そんなふうに、強者は、50冊くらいを、完売。
また、ある強者は、講演会でもないのに、サインのために大行列。
ご本人の作家は、のんびりしたもので「1時間だから、あまり売れないと思ってお願いしなかったんだよ」と。
行列の人に、「出版社テントに探しに行ってくるから、どこの社の何の本?」と伺い、駆け足でいろんなテント巡り。
でもどこも「売れ切れです」と。
そういうことがあったり、FBでしかお目にかかれない方が、お遊びにいらしてくださったり・・・。
編集者の方も何人も遊びにいらしてくださり、いろいろおしゃべりを。
本当に、楽しく、賑やかで、リアルに作家の皆さんと、お目にかかれた、貴重な時間でした。
また、来年。
今年は「サインセール 」参加者募集期間が、一日しか猶予がありませんでしたが、来年は、もうちょっと準備期間があると思うので、ご参加の要望を、来年からの責任者の方が募ってくださると思います。
リアルに子どもたちと会える時間。
おしゃべりできる時間。
Kさんが、折り紙でたくさんの「子亀」を作っていらしてくださって、それを来てくれた子供たちにプレゼント。
私もゴージャスな、折り紙兜をいただいちゃいました。
毎年、ワークショップでリーダーをやってくださるTさんは、いつの間にか、お店で売っているような風車を、その場でスイスイと。
「日本児童文学者協会」の、のぼり旗も、彼女の手作りです。
テントのところに飾っていた、その風車を、最後にきた、兄妹にあげたら、感動の声をあげていました。
「いいの?本当に貰っちゃっていいの?」
目をキラキラ輝かせながら。
児文協の事務局長は、ずっと立ったまま、客ひきと、雑誌「日本児童文学」の見本配り。
暑い暑い日でしたが、主催者団体からも、ご好意で、パイプ椅子を16脚も。
私は、何のお手伝いもせず、おしゃべりの時間が、全体の9割(笑)。
夜には、声がかすれていました。
夫がプロポリス原液を薄めてコップに入れてくれ、「これを喉に、しっかり流し込むといいよ」と。
そのおかげで、翌朝には、復活しました。
皆さん、また来年、集まりましょうね!