20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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あれもない、これもない・・・。

2022年05月20日 | Weblog
           

ウクライナの問題なのか、中国のゼロコロナ問題なのか。
半導体もない、部品もないと、量販店なども、エアコンや冷蔵庫などが、特に品薄らしいです。

うちは、エアコンは、昨年一昨年で、5台を全部、買い換えました。
ですから電気代も安くなったし、当分、買い換える必要はありません。

ただ、上の写真の、電気温水器が、10年ちょっと前に取り替えて、先日、点検していただいたら、消耗している部分が出てきているようです。
夫が家にいた日なので、夫が確認しました。

それで今なら、40万くらいで買えますが、もう今後、いつ入ってくるかわからないし、値段もかなり上がりそうです。
ここにも影響が出ています。
もし、突然壊れたら、お風呂も入れません。
そうしたとても良心的な、マンションに出入りしてくださっている業者さんに調べていただき、買い換えることにしました。

ある意味、ラッキーでした。
この機会を逃したら、もし壊れても、いつ商品が入るかわからないのですから・・・。
業者さんが、電気もこれからいろいろ、問題が出てくるようですよと・・。
とりあえず、うちは天井のダウンライトの明かりが多いので、
「じゃあ、電球、買っておこうかしら」と言ったら、「いやいや、そういう問題ではなく、電気そのものです」と。


夕方、たまたま、作家の友人から電話があって、それ以前に何度か、パソコンの不調を嘆き、新しいのに買い替えたと話していたので・・・。
「いい時に、パソコン、買えたわね」と言ったら、
「そうなの、あれとこれ、どちらかしかないというので、ええ、買わされちゃったのかなと思ったけど、あれで買わなかったら大変だったのね」と。
「電話も子機がおかしいって、いつも言ってるじゃない。うち、しばらく前に、FAXなしの子機つきの電話を買ったわよ。今、みんなメール添付じゃない。だからFAXはいらないと思って・・。電話機、たったの数千円よ」と笑いました。
「うちも急がなくちゃ」と、電話を切りました。


先日も理事会の後の、リモート飲み会でも話が出ましたが、ここ数年は、仕方ないね。
みんなで大変な苦労を、背負い、耐えなければいけない時代が、数年は続きそうだからと。
みんな、覚悟を決めています。
「パンも高いし、玉ねぎも、猫の餌も、カップ麺も」と。
「うち、実家でお米を作っていますが、近所なので手伝いに行っています。でも米代は上がらないのです。だからお米をしっかり食べて生き延びようと・・・」
「こんな大きな戦争が世界で起きていたり、コロナがあったり、これまでと違った日常を、ずっと生きているんだもの、しかたないね。工夫して生きるしか」

みんな、大変だからと言って、未来に対して、ネガティブな思考など持っていません。
我々は、かつて2度にわたるオイルショックも経験しています。
だから、いずれまた原油も、半導体も、生活のあれこれが、ちゃんと機能し始めることを知っています。

ただ、このグレートリセットで、石油や原油に頼らない脱炭素社会になるというだけではなく問題は原発。
ロシアのウクライナ侵攻でもチェルノブイリなどの原発が占拠され、冷や冷やしながら見ていましたが、日本にあるたくさんの原発に、ドローンなどで爆弾を落とされたら、人類滅亡です。
怖いのは、そこです。
コメント
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