20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ナマステ

2023年04月25日 | Weblog
          

          

          

          

blogネタ切れに、いつも使わせていただく、エルメスのスカーフです。
やっぱり素敵です。

近頃、バス停などで、よくインド人の親子を見かけることがあります。
インド人のインターナショナルスクールが、バス停いくつかのところにあるようで、制服姿の男の子や、女の子も見かけます。

みんな手足が、すらっと長くて、顔がびっくりするくらい小さいです。
お目々はすごく大きいし、とっても可愛いです。

先日、初めて、近所の小さなスーパーで、インド人の親子連れに会いました。
狭い通路をカートを転がしていたパパと、女の子です。
「すみません。邪魔をしました」
パパが、とっても礼儀正しく言いました。
「いいえ」

そばで、吸い込まれるような、大きな瞳の女の子が、私を見つめています。
「かわいいわね」
思わず、そう言ったら、パパに何か言われ、両手を顔の前に合掌のように合わせ、「ナマステ」とお辞儀をしました。
きちっとしつけられていて、別れ際には、また、両手を顔の前で合掌し、お辞儀を。
こちらは、「さようなら」とだけしか言えませんでした。

帰宅して、調べてみたら、
彼女の動作は、「ナマス(敬服する)テ(あなたに)」と、相手に敬意を表す、意味だそうです。

こうした国際的な社会になると、私たちも、簡単な英語でもいいので、喋る力を身につけないと、コミュニケーションが成立しないな。
しみじみと、そう思った瞬間でした。
コメント
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