20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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やえさんちの水餃子

2023年04月17日 | Weblog
            

私の友人は、お料理上手な方が多いです。

首都圏で、旦那様が大学の教授をされていて、定年後、札幌にお帰りになった、評論家のUさん。
彼女の作る、パンや、スコーン、パイなど、プロのような腕前で、夜中に作られているようです。
でもUさん、夜中はちゃんと寝てくださいね。Mもずっと夜型でしたが、最近は、ちゃんと生活リズムを作っているようですよ。

そして、やえさん。
彼女は読み語りのプロです。
演劇などもおやりになっている方ですが、彼女は北関東のお寺のお生まれで、今は東京在住です。

そのやえさんが、先日、FBでご紹介されていた、「水餃子」。
お野菜がいっぱい入っていて、見るからに美味しそうで、簡単そうで、栄養のバランスが取れていそう・・・。
やえさんに「真似させていただきますね」と、先日、作りました。
写真は、その作っているお鍋。

うちは水餃子というと、水菜と長ネギで、水餃子や、お野菜を煮込むスープは、鶏ガラですが、中の物だけをすくいだして、酢醤油で、ラー油を垂らしていただきます。
やえさんちの水餃子は、全て食べきりです。
餃子は、骨折前はフードプロセッサーでニンニクやお肉野菜などをみじん切りにして、それを餃子の皮で包んでいました。いつも2袋作って、冷凍にしておきました。

ところが骨折して生協に入ってから、生協の餃子が美味しい。
餃子というと、近頃もっぱら、それです。
ですから余計、手抜き度が上がり、助かります。

桃屋のザーサイを買ってきて、それをみじん切り。
長ネギと、生姜もたっぷりみじん切り。
それをまずはお鍋で、ごま油で炒めます。

そこに、小松菜と、椎茸、茹でて皮をむいていくつかに切り分けたトマトを入れ、お水を入れて、鶏ガラスープの粉末と、オイスターソースを少し。煮えたら、餃子を入れて煮込みます。

きゅうりとわかめの酢の物の、酢醤油にはラー油を少々。そして上から、花かつおをたっぷりかけます。

この水餃子のこっくりしたお味と、キュリの酢の物の、ピリ辛やや甘酸っぱい感のバランスがなんとも言えません。

こんな簡単に出きて美味しい。
こんな水餃子、初めてでした。夫は、今度水餃子を作る時も、これがいいと、すっかり気に入ってしまったようです。

やえさん、美味しかったですよ。
やえさんは、手の込んだお料理もよく作っていらっしゃるけれど、「こんな手が込んだのは、夫婦二人の食卓には、無理」と諦めてしまいます。

Uさんのお料理は、YouTubeで、今や我が家の定番になったものがいくつかあります(笑)。
見つけ出す眼力がすごい!!

でも、何と言っても、あのパン作りの見事さ、イギリスの本場のスコーンそっくりのスコーン。美味しそうなパイの数々。
到底、真似できません。

でもこれからも、また刺激してくださいね。
コメント (4)
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