20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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サイダーって、こんなに種類があるの?

2023年05月14日 | Weblog
             

サイダーという響きも、何となくレトロです。
毎晩、飲んでいるレモン蜂蜜水の、ソーダ割りも、そのソーダは、「スパークリング ウオーター」と書いてあります。

日本語では「おいしい炭酸水・無糖」です。

でも子どもの頃、親に隠れて、こっそり友達と、ビー玉が入っているような、サイダーを、夏休みなどに飲んだことがあります。

わずかなお小遣いを出して、駄菓子屋さんかどこかで、買った覚えがあります。

自転車に乗って「ちりりん」と鈴を鳴らしながら、アイスキャンディーを売っている人もいました。

そういう人を見かけると「食べてみたいな」と、思ったものです。

ある日、こっそり、アイスキャンディー屋さんから、キャンディーを買いました。
お砂糖とは違う、甘さのある、でも冷たくておいしい、アイスキャンディでした。

ところが、裏で、食べていた、私の姿を見つけた母が、鬼婆のような形相で
「なんで、こんなものを買ったの?これはサッカリンで作ってあって、大腸菌がウヨウヨしているようなものなんだから!」
そして、私の手からアイスを奪うと、ポーンと裏庭に投げ捨てました。

その後のことは、覚えていません。
でもあの時の、母の、鬼のような形相だけは、今でもはっきりと覚えています。
それと「サッカリン」という言葉と「大腸菌ウヨウヨ」という言葉だけは。

姉弟でも、自転車で売っていたアイスキャンディーを買って、食べたのは、きっと私だけです。

よく言えば、好奇心が旺盛だったのかもしれません(笑)。
コメント
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