今夜は、仲間内の、隔月に行う読書会です。
今回のテキストは『百年の子』(古内一絵・小学館)です。
古内さんには、「日本ペンクラブ・子どもの本委員会」でのイベントにもきていただいたことがあるので、お会いしていますが、そこからの発想だったのかなと思いました。
彼女の作品は、『フラダン』が大好きでした。
作品から、話が飛びますが。
(このところ、総閲覧者320万人台のところ、拙blogは、ランキングが300位くらい。たわいもない記事ばかりなのに、なぜ読まれているのか。そうするとサービス精神が疼きます)
先日、とある有名な女性作家の方のお話に、なるほど・・・とうなずいていました。
お年を88歳と聞いてびっくりするくらい、おきれいな方です。
その方が、こう言ったのです。
「年取ったら、もっと小さな、お家に住みたいの」
彼女の「年をとる」という概念は、いくつくらいなのでしょう?
私から見れば、充分、ご立派に、ご年齢を重ねていらっしゃると思うのですが。
確かに、客観的に見たら、そのご年齢には見えません。
美しいし、おしゃれですし、溌剌とお仕事もしていらっしゃるし。
夫は、「年取ったら」は、歩けなくなるとか、寝たきりになるとかの意味じゃないか、と言います。
「人間って、自分では年取ってると思わないのに、実際は年とってるのよね?」と夫と。
「この間も、若い頃、会社で同じ部署だった人たちと、飲み会をしたけど、若いって言われたよ。みんな白髪のおじいさんだったし」と。そして
「でも、数年前と違うところは、忙しくてメールに、すぐに返信できなかったら、死んだかと思われて、スマホに連絡が来たところ」
と、笑っていました。
人の名前は忘れる。
漢字も忘れる。
先日も、子どもたちへのサイン本への宛名。
間違ってはいけないと、迷いに迷って、ネットで確認したり・・・・。
あ〜、ダメだな。
それでも、人間、いくつになっても「年だから」は、禁句にして、未来志向でいるのが、大事と思いました。
作品と、全く内容の違う話を書いてしまいました。
あれこれ忙しいのですが、きちんと読んで、前回も欠席してしまったので、リモートなので今夜は参加します。