20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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篠田桃紅展

2023年11月17日 | Weblog
           

連日、閲覧者数、1500人、1700人以上となると、blogに書くことに迷います。
コメントを見ると、中学生以上の、子どもたちも見てくれているようですし・・・。

ま、いいか。それが私ですから。

2021年に、107歳でお亡くなりになった、篠田桃紅さん。

先日、銀座三越で個展をおやりになっていました。
私は、篠田桃紅の書が大好きです。

絵とは違うけれど、書とも言い切れない、あのバランス加減が。

ホテルオークラの下にある、「菊池寛実記念智美術館」の入り口と、二階へ上げる階段にかかった、篠田桃紅の大きな書は、そこだけが異空間です。
           
いつまでも、眺めていたくなります。

かなり前、篠田桃紅がまだご存命だった、90代の頃、ドキュメンタリーで、彼女の人生をテレビでやっているのを見ました。

生涯独身だった、彼女は、NYに住み、そこで前衛的な書を自分の武器にしていきます。
こだわりも強く、すごく強い女性でした。
自分の世界だけにこだわり、粋に和服を着こなし、ステキな女性でした。

あの絵画のような書は、独学だったそうです。

今朝は、美容院の予約が取れ、行ってきます。

コメント
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