20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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手相?

2024年11月25日 | Weblog
                        

昨日は夕暮れも、とっくに過ぎてしまった頃まで、楽しい語らいが続きました。それにしてもバラエティに富んだ話題の数々。たのしかったです。
別れ際に、満月からパワースポットの話が出て、思い出しました。
           
手のひらの写真を撮ろうとしたら、自撮りで、ピンボケ。
うまく写せません。

facebookに、このところ、手相の解説が、時々流れてきます。

            

(両方の親指の下に、仏眼相というのがあります。これもFacebookで知りました)
            
そういえば、昔、近所のショッピングモールをお買い物で歩いていたら、年末だったかで、手相占いの人たちが、数人並んでいて行列を作っていました。

「あなた、あなた、ちょっと待って」と、
突然、占い席から飛び出して、私に呼びかけた人が、その席に座っていた手相占いの人でした。秘書までそばについています。
まずは、私に名刺をくださり、
「鑑定料は、いりません。私に、あなたの手相を見せてくださる?」と、その人に言われました。
渋谷の母と言われる、殿岡晟子さんという、私よりかなり年齢が上の方で、お祖父様が貴族院議員だったとかとおっしゃっていました。

まず、名乗られたので、それにお年の割には華やかで、美しい方だったので、思わず、
「ここに、お座りになって」と言われ、言われたとおり、椅子に座りました。

殿岡晟子さんは、じっと、大きなレンズで私の手のひらを見つめ、
「やっぱり思ったとおりだわ。あなたは、すごい手相をしています。自信を持って生きていってください」と、言われました。
「すばらしい手相を拝見できて、今日は、幸せでした」と言われ、順番を待っていた人の手相を見始めました。

結局、お金も払わず、行列で待っている人たちも、興味津々に私をみます。
慌てて別のところに歩いて行きました。

そう言われてから、Facebookなどで、手相が流れてくると、つい見てしまいます。
そして自分の手相と見比べます。

先日、Facebookで流れてきた、五芒星というのが、両方の私の手のひらの真ん中のちょっと上あたりにあります。(説明が、そこにありました)

これをご覧になって、殿岡晟子さんは「すごい手相」とおっしゃってくださったのかもしれません。

でもだからと言って、その後、児童文学者として、大きな賞をいただいたわけでもありません。
そこそこの人生です。
先日、銀行のコンサルタントの方が私の保険形式にして、まとめて預けてあるお金や、外貨、普通預金2つなどを整理し、まとめてプリントアウトしたものをいただいたら、印税収入だけは、そこそこありました。
夫がびっくりするくらい。
これは本が売れた、いい時代に出版したおかげです。

でも、もし、その五芒星というのがあって、自分のことで自信を持てるとしたら、それはお友だちがたくさんいること。

男性、女性という性別を超え、人間的に優れていて、信頼できる友人たちが、たくさんいます。
長い年月のお友だちです。

でもそうしたお友だちに囲まれ、人生を生きるのが一番大切なことで、その力を持っている(?)私を、殿岡晟子さんが「すごい手相」とおっしゃってくださったのだとしたら・・・。

それが、いつでも前を向いて生きている、私の力の根っこだと信じています。
コメント
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