先日、朝日新聞朝刊・文化欄に「子どもの本・九条の会」二周年の集いの告知が掲載され、反響が大きかったそうです。
また昨日の、毎日新聞朝刊・東京版でも告知が掲載されました。
そしてさらに同日、毎日新聞の夕刊では「憲法9条 民意はどこへ」というテーマで、「特集ワイド」という大きなスペースで、本日講演をしてくださる詩人のアーサー・ビナードさんや「九条の会」事務長である東大大学院教授の小森陽一さんのインタビューなどが掲載されていました。
アーサー・ビナードさんはこう語っています。
「1990年、湾岸戦争で米国中心の多国籍軍がイラクを攻撃、日本では自衛隊派遣問題が浮上していた。国会でも、テレビでも新聞でも、憲法違反かどうかの議論で起きた。そして憲法が歯止めになって派遣できなかった。そのとき、日本では憲法が生きているんだと驚いた。なにせ母国(米国)では考えられないことだから」そして彼は合衆国憲法を「ミイラ」にたとえます。
またビナードさんは普天間問題もこう語っています。
「日本のメディアでは米国が『失望』したり『いらだっている』という。でも米国での報道にはオキナワもフテンマもほとんど出てこない。米国にいる母や叔父、多くの友人たちも、この問題について何も知らない。メディアのいう米国って、ゲーツ国防長官を含む、多く見積もっても500人くらいのことです」
そして彼は最後にこう指摘しています。
「昨年の海賊対処法のように、日本でも憲法を『ミイラ化』しようという動きは既に出ている。憲法を守る運動は大切だけれど、それだけで平和は築けない。日本に暮らす僕たちが、生活者の視点で『ミイラ化』を阻止しなければ」
本日、いよいよその二周年の集いが13:30開場です。
ぜひ、たくさんの皆さまに、お集まりいただきたいです。
私もひと足早く会場の国立オリンピック記念青少年センター「大ホール」に駆けつけて、開場準備をお手伝いする予定です。
写真は本日の講師、アーサー・ビナードさん。
また昨日の、毎日新聞朝刊・東京版でも告知が掲載されました。
そしてさらに同日、毎日新聞の夕刊では「憲法9条 民意はどこへ」というテーマで、「特集ワイド」という大きなスペースで、本日講演をしてくださる詩人のアーサー・ビナードさんや「九条の会」事務長である東大大学院教授の小森陽一さんのインタビューなどが掲載されていました。
アーサー・ビナードさんはこう語っています。
「1990年、湾岸戦争で米国中心の多国籍軍がイラクを攻撃、日本では自衛隊派遣問題が浮上していた。国会でも、テレビでも新聞でも、憲法違反かどうかの議論で起きた。そして憲法が歯止めになって派遣できなかった。そのとき、日本では憲法が生きているんだと驚いた。なにせ母国(米国)では考えられないことだから」そして彼は合衆国憲法を「ミイラ」にたとえます。
またビナードさんは普天間問題もこう語っています。
「日本のメディアでは米国が『失望』したり『いらだっている』という。でも米国での報道にはオキナワもフテンマもほとんど出てこない。米国にいる母や叔父、多くの友人たちも、この問題について何も知らない。メディアのいう米国って、ゲーツ国防長官を含む、多く見積もっても500人くらいのことです」
そして彼は最後にこう指摘しています。
「昨年の海賊対処法のように、日本でも憲法を『ミイラ化』しようという動きは既に出ている。憲法を守る運動は大切だけれど、それだけで平和は築けない。日本に暮らす僕たちが、生活者の視点で『ミイラ化』を阻止しなければ」
本日、いよいよその二周年の集いが13:30開場です。
ぜひ、たくさんの皆さまに、お集まりいただきたいです。
私もひと足早く会場の国立オリンピック記念青少年センター「大ホール」に駆けつけて、開場準備をお手伝いする予定です。
写真は本日の講師、アーサー・ビナードさん。
6月のイベントでMCを行うことになり、
午前中のミーティングの後、イベントに向けての打ち合わせがあり
終わりましたのが午後6時というものでした
「近くですので伺います」などといいながら失礼いたしました
お会いできるのを楽しみにしていましたのにとても残念です
お目にかかれず、残念でした。
受付におりまして、当日券をお求めの方をお見かけすると、「あの方かしら?」『この方かしら?」と思っておりました。
6月のイベントでMCをおやりになるとか。
どうぞぜひがんばってください。
またいつかお目にかかれるのを楽しみにしております。
アメリカが受け入れないとかいう前に、日本の国土なのですから、日本人がどう考えるかということの方が大切だと思います。
地域エゴだけでは解決しないし、かといって、アメリカの核の傘に守られている現実を無視も出来ない日本という国の悩みは深いです。
でも、500人のアメリカのいうなりになって、機嫌をとることが正解だとは思いません。
基地の問題は三日で解決はしないのだから、少しでも日本人にとっていい方向へ進むことを冷静に考え、結果が100%でなくても「できる限り頑張った。これからは、もっと頑張ろう」と長い目で見ることも大切なのかもしれないなあと思っています。
うれしいコメントをありがとうございます!
ほんとうにそうですね。
アーサー・ビナードさんの講演は、ばたばたしていてしっかり聞けなかったのですが、打ち上げで作家・画家・編集者、読書運動の方々、ビナードさん、ひのき屋さんと、かなりの人数でご一緒して盛り上がりました。
そのとき、「児童文学者はいまこそ、がんばれ」とビナードさんに励まされました。「14ひき」シリーズの画家のIさんやベテラン女流画家のOさんなど、ハンサムでカッコいい発言を繰り返されるビナードさんにメロメロでした。
私たち児童文学者もがんばらなくちゃねと勇気をいただきました。
りえ子さんもお近くでいらしたら、ぜひお越しいただきたかったです!
作家・画家・編集者・読書運動家、垣根を越え、たくさんの皆さんとがんばっています。