20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

真っ白な富士山

2010年12月11日 | Weblog
 

 ビルの向こうに、雪化粧をした真っ白な富士山のてっぺんが。
 右どなりには、白い雲も沸き立っています。

 12月とは思えないような陽気が続いていましたが、このところの寒さといったら・・・。
 近隣の山々も、初冠雪を向かえたとニュースで言っていました。
 師走の名にふさわしい寒さのなか、暖かい部屋に籠もって年末までにやらなくてはいけない仕事に追われています。
 疲れたら今日は、ベランダでガラス磨きと手すりのお掃除でもして気分転換を。

 この土日、夫は会議のため,単身赴任先ステイです。
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ゆず湯

2010年12月10日 | Weblog
 

 先日、お知り合いの方から、ご自宅のお庭でとれたゆずを段ボールいっぱい送っていただきました。
 段ボールをあけた瞬間。ゆずの香りがぷーんと・・・。

 もともと、ゆずを使ったお料理が大好きです。
 あれこれとお料理を頭に浮かべながら、その夜は、なますを作りました。
 お正月でもないのに、なますなんてとお思いでしょうが、普段でもとってもおいしいです。
 私は米酢とお砂糖少々、お出汁と味醂でつくったタレに、大根の千切りと人参の千切りと柚の千切りを塩もみしたものを入れ、合わせます。そして最後に煎り胡麻をふりかけます。
 ゆずの香りがバツグンの、おいしいなますでした。
 大根一本の半分を、ひとりで食べてしまいました。

 それでも、まだまだゆずはたくさんあります。
 娘の家へお裾分けしたり、ふろふき大根のゆず味噌にしたり・・・。
 
 水曜日には,息子がやってきたので、ゆず湯にしました。
 もったいないから、少しだけ、どぼんと。
 半分に切って、ガーゼの袋にいれて湯船に入れた方が香りとゆずのエキスが浴槽をいっぱいに満たしてくれるのですが、あえてそのままでぽちゃんと。でもお湯の中で、ゆずのひとつひとつをぎゅっとしぼって・・・。
「ゆずの、い~い香りがしたよ」
 ほんのり上気した顔で、満足そうにお風呂から出て来た息子。
 ぷかぷか浮いているゆずと戯れ、香りを楽しみながらのバスタイムは至福のときでした。
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今年最後の句会

2010年12月09日 | Weblog
  

 今夜は、今年最後の句会。
 うわ~、こんなふうに書くと、とたんに「年末」という臨場感が出て来ます。
 今夜は、その場で即興で俳句を作る句会だということです。
 年の暮れに来て、いちばん難関で過酷な課題がだされています。

 今宵は、恒例のプレゼント交換もあったりと、楽しい句会に・・・。
 さて、今年はなにを買っていこうかな。

(写真は、銀座ミキモトからお借りしてきた、ミキモト名物のツリー)
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クリスマスプレゼント

2010年12月08日 | Weblog
  

 先日友人から、段ボールが届きました。
 なかを開けてみると、なんとチョコレートや、クリームや、ブローチやイヤリングや・・・・。
 とにかく、ものすごい量のプレゼントがぎゅうぎゅうつめに詰め込まれています。

 さっそくお礼の電話をしてみると、
「クリスマスプレゼントや」
 彼女は、トレードマークの関西弁でさらりと。
 幼稚園から小学校まで帝塚山学院で、芥川賞作家の庄野潤三さんのお兄さまである、あの名作『星の牧場』(理論社)の庄野英二さんが先生をしていらして、そのお膝にのって「絵本を読んでもろたわ」と、そんなうらやましいことまで、さらりとのたまう友人です。
「ハワイへ20日間いってたんや。パパと」
 すでにお仕事をリタイヤなさっているご主人と彼女は、時間があると海外へ長期に遊びにいきます。
 ハワイの前は、トルコからギリシャへひと月くらい行っていました。
 なんとも悠々自適で、ため息のでそうな生活です。

 そのギリシャのおみやげやら、ハワイのおみやげやらがクリスマスプレゼントとしてたっぷり詰め込んであったのです。

 思いがけないプレゼントでいちばん感動したのが、ロクシタンのイモーテルディバインクリーム。
 日本ではまだ、未発売のものらしいです。
 とってもすてきなビンにはいった、クリームです。

 さてさて、こうなると私からのクリスマスプレゼントは何にしようかしら・・・。
 いまはお出かけすると、そのことばかりを考えてウキウキしています。
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選考委員会

2010年12月07日 | Weblog
   

 今日は、新人作家の登竜門、長編児童文学新人賞(小峰書店・日本児童文学者協会)の最終選考委員会です。
 今年の選考委員は、奥山恵・高橋秀雄・牧野節子・加藤純子の各氏と小峰書店編集部の皆さんです。

 それにしても、力作揃いです!
 新人顔負けの、確かな筆力を持っていらっしゃる人たちが世の中にこんなにいらっしゃるなんて!

 あとは、なにをどう書いたかです。
 それがコンテンポラリーなものとしてどれだけ共感できるか。
 あるいは読む人の心をどれだけ揺さぶらせてくれるか。
 そして、それがどう子どもたちの胸に届くか・・・。
 
 そのあたりの,熱い議論になりそうです。
 新人作家の誕生に期待したいと思います。

 今日の結果発表は、ご本人にはすぐにご連絡がいきますが、公式には雑誌『日本児童文学』の5~6月号での発表になります。
 それまでお待ちください。

(↑の写真は、過去に出版された受賞作です)
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朝焼け

2010年12月06日 | Weblog
  

 ベッドルームのカーテンをあけたら、東の空に朝焼けが・・・。
 曇天の空のすきまから、朝日がひかりの帯を作っていました。
 街はまだ、半分眠っているようです。

 こんなうつくしい朝の瞬間をむかえられ、なんだかすご~く得した気分です。
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ミサ曲

2010年12月05日 | Weblog
   
 
 国の重要民族文化財であり、日本三大曳山祭りである、ふるさとの秩父夜祭りも終わりました。
 夜祭りが終わると、秩父にはいよいよ武甲おろしの吹く本格的な冬がやってきます。

 12月というとなぜか、私はミサ曲が聴きたくなります。
 年の暮れ、12月の日暮れ。
 日が沈む西の空を見ながら、私は毎年毎年、ミサ曲を聴いています。
 群青色に暮れなずむ、遙か遠くの秩父連山の山並みを眺めながら。
 
 レイクエムニ短調 ラクリモサ
 アヴェ・ヴェルム・コルプス
 などなど。
 少しだけ日の落ちた、薄暗くなった部屋で。
 そばに上質なエッセイ集でもあれば、なおステキです。

 年の瀬を迎え、静かに一年をふりかえるこの時間。
 私は毎年宝物のように、夕暮れのこの時間をしばし、いつくしみ、楽しんでいます。
 
(写真は、親しい画家Sさんの個展で買い求めたガラス絵です)
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神宮前の銀杏並木

2010年12月04日 | Weblog
  

 今週は夫が木曜日に帰宅し、金曜日は東京駅から栃木工場へ。
 そして、来週の月曜日は羽田から熊本工場へ行くということで、比較的のんびり東京に滞在できるようです。

 そこで今日はこれから夫につきあってもらって、お気に入りブランドのお店のバーゲンに。
 このブランドは、鳩山幸さんご用達ということでマスコミで流れ、ファッション評論家のドン小西さんが「過剰な服で私!私!って、感じ」と酷評してしましたが、どうやら私のファッションにも共通性があるようです。
 HKさんのデザイン、あるいはお嬢さんのyumaさんのデザインは個性的なので、着こなすのがなかなか難しいです。
 鏡に向かっていると、「これって、私に似合ってないかも」と、ふと思うことがあります。
 それでも、「えい!」と着ちゃう。
 デザインの自己主張の強さは自覚しているのですが、なぜか彼女たちのデザインに惹かれるのです。
 若い頃は好きではなかったのに、ある年齢を過ぎてから、あのデザイン性になぜか惹かれるようになりました。年取った証拠?
 ですからドン小西的悪評も、どんと来い!です。
 
 ↑は神宮前の銀杏並木。
 ↓はお店の近くのちょっとおもしろいデザインのギャラリー。
 
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クリスマス飾り

2010年12月03日 | Weblog
 
  
 
 今年もクリスマスツリーを飾りました。
 NYのロックフェラーセンターのツリーも点灯したらしいです。
 いよいよそんな季節になりました。
 どうやら私は大人になった今でも、クリスマスへのあこがれが強いようです。
 今年は例年のゴールドのオーナメントに赤いオーナメントを足しました。

 私の背より高くて大きい、本物のスエーデン産のもみの木です。
 飾っても飾っても、すきまがあるようで・・・。

 猛暑だったせいか(スエーデンも猛暑だったかどうか知りませんが)今年のツリーは、昨年よりずっと大きいです。

 キャンドルにも火を灯してみました。
 このキャンドルの匂いが大好きで、海外へいくと、必ずお気に入りのキャンドルを探し歩きます。
 でもイケヤが日本に来てからは、キャンドルももっぱらイケヤです。

 キャンドルに火が灯ると、すでに、気分はクリスマスです。
  
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うれしいファンレター

2010年12月02日 | Weblog
  

 先日も、『ただいま和菓子屋さん、修業中!!』(そうえん社)に、編集者のKさんから5年生の女の子からのファンレターを送っていただいたのですが、またファンレターをいただきました。
 同じく5年生の女の子からです。
 しっかりとしたきれいな文字で、内容をきちんとつかんでくださった感想が書いてあります。
 そして、最後には彼女が書いてくださった『和菓子屋さん』の本を持った、Nちゃんのとってもかわいい絵が・・・。

 またまたうれしかったのは、そこに手作りのかわいい白い小物入れが入っていたのです。
 5年生でお勉強もたいへんでしょうに、こうしてひと針ひと針、心を込めて縫ってくれたのです。
 
 思いがけず、サンタクロースからプレゼントが届いたような、天にものぼるようなうれしさでした。
 なにより、そうしたNちゃんのやさしさに感激してしまいました。
 それでつい写真を撮って、こちらでご紹介を。

 Nちゃん、見てくださっていますか。
 お手紙と、手作りの小物入れ、宝物にしますからね。

 担任のI先生、ありがとうございました。
 すばらしい感想文で、先生のご指導の力を感じました。
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