20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

夕暮れのスカイツリー

2012年09月10日 | Weblog
             
 
 まだ暑さの残っている熱気をはらんだ空気を纏い、西の空が暮れなずんでいきます。

 スカイツリーのバックに、オレンジ色がうつくしいです。
 空気の澄みわたる秋。
 これからますます、夕焼けのうつくしい季節になります。
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これぞ民藝!

2012年09月09日 | Weblog
           
 
 いま、日本橋高島屋では「用の美とこころ、民藝展」が開催されています。
 高島屋でお買い物のついでに、8階まで足をのばしてきました。

 柳宗悦は、民衆の暮らしのなかから生まれた美の世界。
 その価値を人々に紹介しようと、「民藝」という言葉を大正時代に作りました。
 そしてその「民藝」の理論付けとして『工藝の道』をあらわして、「工芸の美は健康の美である」、「用と美が結ばれるものが工芸である」、「器に見られる美は無心の美である」、「工芸の美は伝統の美である」と説きました。
 その民藝運動に参加したのが、京都の河井寛次郎。
 そして、益子の濱田庄司などです。
 高島屋には、そんな日本各地の民藝の本流にあたる手工芸の数々が紹介されていました。

 写真上は、濱田庄司の作品。

           

 その下は、バーナード・リーチの作品。

           

 その下は、いかにも民藝といった、フォルムのうつくしい飾り棚。

 しばし、異空間に身を置いたような心地よさに包まれた時間でした。
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一足早いお彼岸

2012年09月08日 | Weblog
              
 
 いろいろ予定が入っていて、22日のお彼岸にはちょっと早いですが、今日は夫とこれからお墓のお掃除とお墓参りに行ってこようと思っています。

 お彼岸の頃には、お供えしたお花が枯れてしまっていることがよくあります。
 ベストタイミングにお墓参りにいければ、一番いいのですが、どうしても忙しくて・・・。
 でもいつもお仏壇から、私たちが忙しくしているのを見てくれているので、両親もきっと許してくれるでしょう。

 今日のお花は、義母のイメージで、竜胆をアレンジして・・・。
(写真はネットからお借りしました)
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第97回 二科展

2012年09月07日 | Weblog
            
            
 
 9月5日(水)~9月17日(月・祝)まで、六本木の国立新美術館で、第97回 二科展が開催されています。

 友人の画家、永田治子さんも今年もご出展されています。
 ぜひ皆さま、足をお運び下さいませ。

〔写真、下はご出展された永田さんの絵です。あいかわらずステキです!
 永田さんの絵は、9室に展示されているそうです)
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ベートーヴェン・ピアノソナタ

2012年09月06日 | Weblog
           
 
 近ごろパソコンに向かっているときにもっぱら聴くのは、ベートーヴェンのピアノソナタです。
 その折々、聴きたい音楽が変わっていくのは、その時々の自分の心情が表れているのかも知れません。
 ベートーヴェンは彼の伝記も書いたことがあるし、音楽とは別のところで馴染みの深い音楽家です。

 今日は午後3時から、神楽坂の児文協事務局で、臨時の常任理事会です。
 連日忙しくて、気持ちばかりが急いています・・・。
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読書感想文コンクール

2012年09月05日 | Weblog
             

 ICTソリューションや教材開発、教育コーディネート、開校・運営支援、地域コミュニティサポートなど、「学びのコーディネーター」である(株)日本コスモトピアでは、読書支援・速読聴システムとして「わくわく文庫」という学習塾を全国展開しています。
 その日本コスモトピアが、創立30周年記念事業として、この夏「わくわく文庫」の子どもたちを対象に、読書感想文コンクールを行いました。

 課題図書は以下の通りです。
『サーカスのライオン』(川村たかし・ポプラ社)
『アンネ・フランク』〔加藤純子・ポプラ社〕
『チョコレート戦争』(大石真・理論社)
『ドリトル先生アフリカゆき』(ヒュー・ロフティング・岩波書店)
『冒険者たち』(斎藤惇夫・岩波書店)
『しろばんば』(井上靖・新潮文庫)
『ビルマの竪琴』(竹山通雄・新潮文庫)
『きかんしゃ やえもん』(阿川弘之・岩波書店)

 その審査員を、私が務めさせていただきました。

 贈呈式は9月9日。大阪の日本コスモトピアで。
 しかし残念ながら私は伺えないので、当日流すビデオなどの取材のため、本日、日本コスモトピアの社長さんと担当の方が我が家にお越し下さいます。
 きちんと読み込んだ、とても力のある感想文の揃っていたコンクールでした。
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新企画シリーズ

2012年09月04日 | Weblog
            
 
 今日は、日本児童文学者協会の新シリーズの企画打ち合わせのため、B社にうかがいます。
 新編集委員の、FMさんとMSさんとご一緒です。

 どんなシリーズ企画になるか、いまから楽しみです。
 公募もありそうです。
 また決まりましたら、お知らせいたします。
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小さな秋

2012年09月03日 | Weblog
          
 
 お花屋さんの店先で見つけた、小さな秋。
 上がトルコ桔梗の一種で、ボヤージュブルー。
 きれいな紫のお花です。

          

 その下が多肉植物のカランコエみたいな花、セダムグリーン。
 主役のお花ではなく、そえてあしらうお花のようです。

 夏には見かけなかったお花が、そろそろお花屋さんの店頭を飾り始めています。
 こちらも、秋の準備がはじまっているようです。
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ステーショナリー

2012年09月02日 | Weblog
           
 
 今日は夫のお誕生日です。
「プレゼントはなにがいい?」
 ショッピングに興味のない夫には、いくらやさしく聞けども、返ってくる答えはいつも「なんでもいいよ・・・」。

 それで毎年、悩むのです。
 普段着のお洋服にしてもスーツにしても、私がコーディネートしておいたものを着るだけ。
 ただいま単身赴任中なので、あちらでスーツとネクタイとYシャツの組み合わせをどうしているかしらと思いきや、帰宅したときの様子を見ると、さほどとんちんかんでもありません。
 それなりのセンスで着こなしているようです。
 スーツ生活40年以上の慣れが、そうさせているのでしょう。

 さて、プレゼント。
 昨年は三越本店のステーショナリー売り場で、ペーパーナイフをあれこれ見て歩き、シルバーのペーパーナイフを手に、「これにする」と。
 ショッピングに無関心な彼が興味を示すのは、文房具屋さんと本屋さんだけ。
 今年もきっと、そのあたりに・・・。
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ブルームーン

2012年09月01日 | Weblog
     

 今日から9月。長月です。
 この長月の言葉の由来は、秋の夜長からきているそうです。
 日暮れの早くなった今ごろは、7時になれば、とっぷりと日も暮れていきます。
 そしてそれからは、長い夜のはじまり。

 と、言葉ではいいますが、願望では9時過ぎにはベッドに入ってラジオを聴きながら本を読みたいと思っている私にとっては、夏の夜も、秋の夜も、すぎゆく時間はさほど変わりません。
 けれど願望はあくまでも願望であって、ばたばたと追われていると、なかなかそうもいかない毎日です。

 でも心地いい秋の夜風に吹かれながらの夜の時間というのは、エアコンの下とは違って格別です。
 しばらくは、ラジオから流れてくる音楽と虫の音をBGMに、秋の夜長をあれこれやりながら楽しみたいと思っています。

 昨晩はブルームーンでした。
 ブルームーンとは1カ月の間に2回満月が見られるということだそうです。
 数年に一度起きる現象で、見ると幸せになれるという言い伝えがあるそうです。
 写真は、夕べのブルームーンの様子。
 ほんとうにお月さまが、まんまるでした。
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