20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

作品募集

2013年09月10日 | Weblog

【作品募集】日本児童文学者協会と偕成社の共同企画「タイムストーリー」

日本児童文学者協会と偕成社による共同企画「タイムストーリー」において作品を公募いたします。

シリーズ五巻ですが、このなかに依頼原稿も加わり、一巻5編で構成されます。

 ●募集原稿内容

テーマは、<時間>です。
「五分間」「一時間」「一日」「三日間」「一週間」の5種類のなかから好きな時間を選んでください。たとえば「五分間」の場合、五分という限られた時間枠のあいだに進行する物語でも、「五分」をキーワードにして作り上げたお話でも結構です。小学校高学年からヤングアダルトを読者対象とします。内容は、リアリズムでもファンタジーでも、ジャンルは問いません。

第1巻『五分間のお話』 
第2巻『一時間のお話』
第3巻『一日のお話』
第4巻『三日間のお話』
第5巻『一週間のお話』

●応募要項
どの巻への作品かを原稿のはじめにお書き添えください。
別紙に、筆名のほか本名・住所・電話番号・メールアドレス・年齢・職業・児童文学歴があればお書きください。なお原稿の返却には応じかねます。必ずコピーをお取りください。

●応募資格
プロ、アマ、国籍は問いません。高校生(もしくは同年齢)以上。

●募集期間〔当日消印有効〕
2013年12月10日~2014年1月末日

●原稿枚数
400字詰め原稿用紙 20枚(メールでの応募は不可)

●編集委員(五十音順)
加藤純子・後藤みわこ・廣嶋玲子・宮川健郎

*入選作には所定の印税をお支払します。
作品は、2015年3月刊行予定のシリーズに収録されます。

●入選発表
雑誌『日本児童文学』7・8月号誌上にて発表。
日本児童文学者協会と偕成社のホームページで選考結果を公表。

●問い合わせ先・応募先

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会『タイムストーリー』係
TEL03-3268-0691 FAX03-3268-0692 E-mail: zb@jibunkyo.or.jp

◆ 受付締め切後の選考期間中、電話やメールでのお問い合わせはご遠慮ください。

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スペイン料理

2013年09月09日 | Weblog

            

            

 9月のはじめは、夫のお誕生日でした。

「お誕生日プレゼントはなにがいい?」

「なにが食べたい?」

 立て続けの私の質問に、めんどくさそうに

「そうだな・・・。じゃあ皮靴にしようかな」

「お食事は?」

「スペイン料理」

 

 夫が即答したのには、理由がありました。

 実は今年、スペイン旅行を計画していたのです。

 けれどお互いの日程などの都合で、それが延期。

 

 その代わりにと浮上したのが、もっと宿泊日数を少なくしての、秋の韓国慶州旅行でした。   

 その話を娘にしたら、

「11月の韓国なんて寒すぎるから、ベトナムにしたら?」と・・・。

 そういえば、数年前ベトナムに行きたいと思って、ガイドブックを買っていました。

 おまけに、娘から、「ハノイの、<ソフィテル・レジェント・メトルポール・ハノイ>の旧館が、すっごくステキ。そこに宿泊したら?」と、ホテルの情報まで教えてもらいました。

 娘夫婦は子どもが生まれる前、休暇のたびに、NYやイギリスやヨーロッパ、そしてベトナムなどをふたりで旅行したので、ハノイで泊まった、<ソフィテル・レジェント・メトルポール・ハノイ>という、歴史あるホテルがとてもステキだったからと、ベトナムのあれこれを教えてくれたのです。

 聞きながら、夫もすっかりその気に・・・。

 さっそく旅行代理店に、11月のベトナム旅行をお願いしました。

 

  さて、そのお誕生お祝いのスペイン料理。

 スペイン料理のお店については、私もさほどデータを持っておらず、前にも家族でいったことのあるパエリアが絶品の、神楽坂の路地裏にある「ぷらてーろ」にしました。

 そんなわけで昨日の日曜日は、スペインに思いを馳せ、パエリアや、マッシュルームのアヒージョ、アンチョビのポテトサラダなど、おいしくいただいてきました。 

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紫式部

2013年09月08日 | Weblog

          

 昨日、合宿先のペンションの下の道でみつけた紫式部。

 

 駅をおりると、山道のようなでこぼこ道を歩き、さらに心臓破りの階段を2~30段くらいのぼったところに、そのペンションはあります。

 高台にあるので、伊豆の海が見渡せます。晴れた日には、遠く伊豆大島も見渡せます。

 

 天気予報では雨だったのに、ペンションを出た瞬間、まぶしい日差しが眼を突き刺します。

 真夏のような日差しではありますが、空気は爽やかです。

 写真の紫式部は、その帰り道でみつけたもの。

 

 電車が熱海に到着すると、みんなでわいわい言いながら、重たい原稿の入ったバッグをさげて途中下車。

 駅前の珈琲&甘味屋さんで、おしゃべりをしながら、ひさしぶりにクリームあんみつに舌鼓を打ちました。

 干物や蒲鉾も買い、帰りはみんな、すっかり小旅行気分でした。

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合宿

2013年09月07日 | Weblog

             

 昨日から行われている「Beー子どもと本」の合宿の、今日は二日目です。

 毎年、伊豆のペンションを貸し切りで行っています。

 こちらのペンションのママさんの手料理は、とてもおいしいです。

 合評で疲れた頭と体は、いつもママさんのお料理に癒されています。

 

 私は昨日、会議のため行けなかったので、今日これから日帰りでの参加です。

 朝、7時台はじめの新幹線に乗って、熱海で乗り換えだそうです。

 

 毎年行っているのに、いつも仲間たちのあとをくっついて歩いているので、自力でいったことがありません。

 乗り換えだって幹事の仲間に、「さあ、早く、何番線ですよ」と誘導していただき、その流れについて行っていたので、ひとりでいけるかどうか、極めて心もとないです。

 新幹線の切符と乗車券は、不安だったので、事前に買ってきました。

 順路と、新幹線の番号を書いたメモをしっかり手に、そろそろ出発です。

 

(写真は伊豆のペンション・ホライゾン)

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待ってました!!

2013年09月06日 | Weblog

           

 毎年、夏の終わりになると発売される、明治屋の「アプリコット・ヌーボージャム」がとうとう発売になりました。

 8月30日に発売したそうです。

 私はこのジャムが、ヌーボージャムのなかでは一番好きです。

 明治屋の店頭に、ディスプレイしてあるのを見つけた瞬間。

「待ってました!!」

 思わず、叫んでいました。

 

 ばたばたしていたら、もう9月も5日・・・。

 ほんとうは今日から、「Beー子どもと本」という読書会のお仲間とやっている、年に一度の創作合宿です。

 仲間たちは朝から東京駅に集まり、1泊の合宿先である伊豆のペンションに向かっています。

 私は、今日はオリンピック青少年センターで行われる重要な会議があるので、それに出なくてはいけないので、一日遅れで明日合流します。

 ほんとうにBeのお仲間は、力のある書き手揃いです。

 今年も、読み応えのある、10編以上の力作長編が集まっています。

 それにしても、毎年、侃々諤々・・・。

 夜中まで議論が続きます。

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お花屋さんのブルーベリー

2013年09月05日 | Weblog

         

 ブルーベリーというのは、フルーツとして食べるか、あるいはジャムにされてしまうか・・・。

 はたまた昨今の健康ブームの、眼精疲労予防の救世主か・・・。

 そんな運命を背負っている、フルーツだとばかり思っていました。

 

 ところが、お花屋さんの店先で見たブルーベリー。

 それはまるでオブジェのようでした。気品あふれるすがたでした。

 

 私は元来、赤い実がすきです。

 秋になると、つい赤い実を探して歩きたくなります。

 けれど、この漆黒の闇のような実と、うすみどりの枝・・・。

 存在感があります。赤い実とは違うモダンさがあります。

 お部屋に飾ったら、とてもステキなインテリアになりそうです。

 これを見て、ブルーベリーへの眼差しが、ちょっとかわりました。

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にんにく塩麹

2013年09月04日 | Weblog

          

 数週間前に、漫然とテレビを見ていて、あわててメモったのがこれ。

「にんにく塩麹」

 料理研究家の、奥園さんという方が考案されたそうです。

 

 にんにくをふたつ買ってきて、それを皮を剥いてみじん切りにします。

 平らなお皿に並べ、20秒ほどレンジでチンします。

 そこに塩麹をいれます。

 にんにくと塩麹を混ぜ合わせたものを、ジップロップに入れ、冷蔵庫へ。

 3ヶ月保存できるといいますが、私は一週間で使い切ってしまい、また作っておきます。

 

 これがお料理のお味に深みを出してくれます。

 炒め物でも、スープでも、ドレッシングでも、私はいろいろなものに重宝しています。

 例えば、ミネストローネ。

 昔は、はじめにベーコンを入れてそこにお野菜をいれて炒めていましたが、いまはまったく入れません。

 オリーブオイルをいれて、にんにく塩麹を入れ軽く炒め、そこにうすく半月切りにした、じゃがいもと人参と、タマネギとセロリをいれてさらに炒めます。(さいの目切りじゃなくて、この切り方のほうが、お野菜がおいしいです)

 しんなりしてきたら、カットトマト缶、丸鶏ガラスープとブラックペッパーをいれて煮込みます。

 それだけです。

 それなのに、このにんにく塩麹をいれると、不思議なほどこっくりとした深みのあるお味になります。

 それでいて、薬膳にもなるそうです。

 ご興味を持たれた方は、↓の奥園さんのホームページへ。(コピペしてご覧になってください)

 http://www.nabekama.jp/2013/08/13/家庭の医学のにんにく塩麹

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あの手この手で遠くなる。

2013年09月03日 | Weblog

          

 デパートも生き残りをかけて、あの手この手の戦略をしかけてきます。

 三越のお帳場会に対抗して、高島屋では外商お得意様なる会があります。

 我が家は、さほどお得意さまというわけではありませんが、いつも外商の方が電話をくださいます。

「ご招待3日間です。ぜひいらしてください。今回は食料品がたくさんお安くでています」

 食料品という言葉に釣られて、久し振りに行ってみました。

 けれどテレビニュースで見る、松坂屋のお中元食料品ばら売りセールの方が魅力的な感じがします。

 箱に入っているジュースや缶詰などばかりで、チビちゃんたちが大好きな「菊乃井」のふりかけなど買いたいものが、なにひとつありませんでした。

 

 三越もお帳場会にいくと、必ずお菓子などのプレゼントをくださいますが、高島屋も同じくです。

 結局なにも買わず、ちゃっかりと一保堂の「極上ほうじ茶」(写真↑)のプレゼントだけいただいて帰ってきました。

 ところが翌日、なにも買わないのに、外商の方からお礼のお電話をいただき、冷や汗をかきました。

 三越のお帳場会も、高島屋の外商お得意様会も、どんどん敷居が高くなっていきます。

 デパートの立場から見たら、私みたいなお客さんばかりでしたら、商売あがったりです。

 わかってはいるのですが、あの手この手の戦略が、逆に足を遠のかせているような気がします。

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原画展

2013年09月02日 | Weblog

          

 今日は午後から、来年3月に行われる「第一回創作合評研究会」の世話人会です。神楽坂の事務局で行います。

 絵本分科会の世話人は長谷川知子さん。

 幼年分科会の世話人は藤真知子さん。

 中学年・高学年分科会の世話人は加藤純子。

 長編の分科会1の世話人は高橋秀雄さん。

 長編の分科会2の世話人は西山利佳さん。

 詩・童謡の分科会の世話人は尾上尚子さん。

 この6人で集まって、世話人会の役割などについて決めていきます。

 

 世話人会終了後、夕方からは、水質調査隊のお仲間である、画家の小林豊さんの原画展にお邪魔します。

『聖書ものがたり絵本』全四巻完結記念の原画展だそうです。

 水質調査隊の仲間たちも集まって、お祝いします。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 小林豊・原画展「聖書の世界を旅する」

 2013年9月2日~9月14日

 お茶の水の「ギャラリー OCCビル5階」

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『猫、それぞれ展』と「二科展』

2013年09月01日 | Weblog

       

 友人の画家、永田治子さんが、いまふたつの展覧会に作品を出展していらっしゃいます。

 昨日は、京橋の画廊で開催中の『猫、それぞれ展』を拝見してきました。

 

       

 永田さんらしいうつくしい色彩と、やわやかな線。ゆたかな物語性を、今回も堪能させていただきました。

 ちなみに、永田治子さんは、拙作『モーツアルトの伝言』(ポプラ社)で絵を描いてくださった画家さんです。

 上の絵は、『猫、それぞれ展』より。

 その下の絵は、『二科展』より。 

 お近くにお越しの折りはぜひ足をお運びください。

 

・ ・・・・・・・

『猫、それぞれ展』

 あらかわ画廊

 8月26日~9月3日まで。

 中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F

 

『第98回 二科展』

 六本木 国立新美術館

 9月4日~9月16日まで。

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