20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

曼珠沙華

2013年09月20日 | Weblog

         

 公園の彼岸花が咲き始めました。

 まだ、ぽつぽつですが。

 

 本を読むと、彼岸花というのは有毒性の植物みたいです。

 ですからこれを口にしたら、その先は「彼岸」ということで、このネーミングがついたとか。

 また別名でもある「曼珠沙華」は、仏教の経典から来ているそうです。

 いずれにしても、死の影を引きずっている花です。

 

 秩父行きのレッドアロー号に乗っていると、この季節だけ臨時停車する駅があります。

「高麗」、別名「曼珠沙華の里」。

 曼珠沙華が、燃えるように咲いている場所だとか。

 私はこの季節に父や母を訪ねるために、何度もレッドアロー号にひとりで乗っていますが、途中下車したことがありません。

 大勢の人たちが、この駅で、ぞろぞろ降りていく背中を見ながら、いつも想像しています。

「曼珠沙華の里」というのは、真っ赤に染まった「極楽」のようなところなのかしら、と・・・。

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緋色の空

2013年09月19日 | Weblog

        

 9月19日の今日は、十五夜。中秋の名月です。

 それにちなみ、「いずる月を待ちながら」という特集の組まれた、三越『お帳場通信』2013年秋号が届きました。

 人の暮らしとは、切っても切れない月・・・。

 

 なんと、そこにあったのは、「とらや」の羊羹、「月の眺」・・。

 羊羹で、月の満ち欠けを表現しています。

 緋色の空に、ほのかにうかぶ月。

 

 それにしても、この羊羹のうつくしいこと。

 食べるなど、畏れ多い。

 ただただ、いつまでも見ていたい羊羹です。

 今宵は夜の闇にうかぶ、ほの白い、本物の満月を眺められるでしょうか?

       

 ↑の写真はパンパスススキ(西洋ススキ)、お花屋さんで見つけました。

 十五夜には、ススキです。

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バブルバス

2013年09月18日 | Weblog

          

 お買い物をしていて、ふと目にとまったのが、イギリスの「LUSH」の、このバブルバー。

 ふわふわの、泡でいっぱいのお風呂になるそうです。

 お店の人が試しにと、目の前で泡立ててくれました。

「わ~!」

 思わず歓声をあげ、とうとう買ってしまいました。

「ぐるぐるブランケット」というバブルバーです。

 カシスのフルーティな香りがします。

 もこもこの泡の下は、ピンク色。

 疲れた夜。

 ゴージャスな気分で、お風呂に入るのに、もってこいです。

 でも夫は、お風呂の蓋を開けた瞬間、ぎょっとすると思いますが。

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デザインコレクション

2013年09月17日 | Weblog

          

          

          

 今回のデザインコレクションは、エルメスの新作スカーフです。

 絵の代わりにして、壁に飾ってもステキな、とても鮮やかなスカーフです。

 エルメスはお高くて、いつも見るだけ・・・。

 でも、それだけで満腹です。

 

 今日は夕方から、日本児童文学者協会の理事会です。

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~子どもの本の翻訳を考える~

2013年09月16日 | Weblog

シンポジウムのお知らせ 

日時:  2013年10月11日(金) 午後6時開場、6時30分開演、8時30分終了(予定)

会場:  こどもの城 研修室902-905(東京都渋谷区神宮前5-53-1 Tel.03-3797-5666

参加費: 500円  対象: 中学生以上(事前申込み制、先着150人)

主催:  一般社団法人日本ペンクラブ

後援:  一般社団法人日本国際児童図書評議会、一般財団法人出版文化産業振興財団

 

プログラム

○ 開会あいさつ: 森絵都(作家、日本ペンクラブ「子どもの本」委員長)

○ 第1部 基調講演  アーサー・ビナード(詩人、翻訳家)

○ 第2部 シンポジウム 『子どもの本の翻訳を考える』

    コーディネーター: さくまゆみこ(翻訳家、英米語・アフリカ)

    パネリスト: アーサー・ビナード(詩人、翻訳家)・宇野和美(翻訳家、スペイン・中南米)

        酒寄進一(翻訳家、ドイツ語)・野坂悦子(翻訳家、オランダ語)・灰島かり(翻訳家、英米語)

○ 質疑応答

○ 閉会あいさつ: 野上暁(作家、日本ペンクラブ常務理事)

 

お申込み方法 (折り返し入場整理券をお送りします。締め切りは10月4日)

1.往復はがきの場合、「往信用裏面」

一  住所、氏名(ふりがな)、電話番号

二 参加人数(1枚のはがきで2名まで。2名の場合はそれぞれの氏名を必ず明記してください。)、

「返信用表面」に、郵便番号・住所・氏名を、ご記入の上、下記へお送りください。

   宛先:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3 日本ペンクラブ「子どもの本」係

2.e-mailの場合、件名に「子どもの本の翻訳」申し込みと記載し、

一 住所・氏名(ふりがな)、電話番号

二   参加人数(1メールで2名まで。2名の場合はそれぞれの氏名を必ず明記してください。)

送信先: secretariat03@japanpen.or.jp

お問い合わせ先: 日本ペンクラブ事務局 Tel.03-5614-5391

 多数の皆さまのご参加をお待ちしております。

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お彼岸

2013年09月15日 | Weblog

         

 20日は秋の彼岸入りです。

 台風が近づいているというので、昨日は一足早く、お墓のお掃除とお墓参りに行ってきました。

 次から次へと多忙を極め、自身の作品では、来年出版予定の短いものをいくつか書いたきりで、まとまった作品も書けず、気がついたらもう9月も半ばです。

 

 先日郵便局に行ったら、年賀葉書の予約が始まりましたと、ティッシュをくれました。

 年のはじめは、まだたっぷりあると思っていた一年が、近頃は、光陰矢のごとしです。

 ほんとうに、困った状況です。

 

 新刊のご紹介も、またまた遅れています。

 ごめんなさい。もう少しお待ちください。 

(写真は去年、近所の萩寺で撮した萩の花)

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成長の季節

2013年09月14日 | Weblog

         

         

 夏は人間の子どもも、木の芽も、すべての生きものが成長する季節です。

 お日さまが背中を、ぐんぐん、あと押ししてくれるのでしょう。

 

 リビングのポトスの葉っぱが、気がついたら床を這っています。

 リビング入り口の壁にかけたポトスも、気がつけば床までのびています。

 3日に一回、たっぷりあげている水をぐんぐん吸いこんで、葉っぱが伸びていきます。

 私もこの夏、熱中症予防のために、麦茶をぐびぐび飲んだから、背がちょっとだけ、伸びていたらいいな(笑)

 

 植物は、お水をやりすぎると根腐れ病になりますが、人間の体もやっかいです。

 冷たいものを飲み過ぎると、体が冷えます。

 だから毎晩(一年中ですが)、モイストヒートパックをレンジで2分チンしてお腹にのせ、汗をかきながらエアコンをつけて寝ています。

 習慣ではありますが、無意識に、冷たいものをとりすぎた帳尻あわせをしていたようです。

 

 ↓は、会議のたびに冷たい麦茶を入れて持ち歩いている、マイボトル。

 そろそろ、温かい緑茶かほうじ茶・・・?

          

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季節外れの麦茶

2013年09月13日 | Weblog

           

 朝晩、心地いい秋の風がふいています。

 暑かった夏が、やっと終息に向かっているようです。

 夏の間、作っていた、冷たい麦茶。

 そのティーバックの在庫が、とうとう切れてしまいました。

 

 そろそろ温かい日本茶にしようかしらと、思っていた矢先、またもや日中は真夏日・・・。

 お茶まで、気まぐれなお天気に振り回されています。

 そんな中途半端な季節に気を揉みながら、オリーブオイルを買いにいった、コーヒーファームの「カルディ」で、「出雲産・むぎ茶」なるものを見つけました。

 30袋入りなので、来年に持ち越しそうです。

 それを覚悟で、買ってみました。

 ごくごく自然な、麦の香りのするお茶です。

 今年はこれをあと何袋使うかしらと、過ぎゆく夏に思いを寄せ、今朝もまた冷たい麦茶を作りました。

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歯科検診

2013年09月12日 | Weblog

           

 3ヶ月に一度歯科クリニックで、歯のお掃除や健診をしていただいております。

 軽い歯周病が見つかれば、すぐそこで歯のお掃除をして薬をつけていただき・・・。

 

 今回は娘の出産で慌ただしくしていたため、当初の予約をキャンセルし、5ヶ月ぶりでした。

 いつもおせわになっている歯科クリニックの院長先生の予約を取るには、いつも一ヶ月待ちです。

 昨日は、その健診日でした。

 歯科衛生士の方に、歯間ブラシの使い方が雑だと指摘されてしまいました。

 朝晩5回ずつ、もっと丁寧にやるようにと。

 歯磨きにも、もう少し時間をかけないといけないようです。

 

           

『頭がよくなる10の力を伸ばすお話』(加藤純子監修・PHP研究所)が発売5ヶ月で、増刷になりました。

 昨日、担当編集者のOさんからご連絡をいただきました。

 

 執筆者の、うたかいずみさん、おおぎやなぎちかさん、大塚菜生さん、岡田なおこさん、楠章子さん、中谷優子さん、森川成美さん、森くま堂さん、よかったですね。

 さらに、もっともっとたくさんの親子の皆さんの手に届いてほしいです。

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秋のパリ

2013年09月11日 | Weblog

         

 9月のはじめから息子が、約一ヶ月間の予定でパリに行っています。

 大学で西洋建築史を教えている、その仕事の関係です。

 そういえば、8月に刊行された『GA JAPAN 124』(ADAエディタトーキョー)という雑誌。

 その特集「歴史観なき現代建築に未来はない」の中、「最前線で活躍するキーパーソン」に、建築家の原広司さんたちとご一緒に、息子へのインタビュー記事が顔写真入りで載っています。

 ご興味がありましたら、書店か図書館などでご覧になってください。

 

 それにしても、仕事とは言えひと月ものパリ暮らし。

 うらやましい限りです。

 

 数年前、当時ソルボンヌ大学の客員研究員をしていた息子夫婦を訪ね、パリに行ったのはクリスマスシーズンでした。

 町も教会も、クリスマスモード一色。

 とてもすてきな時間を過ごすことができました。

 

 ネットで調べたら、今ごろのパリの最高気温は21℃くらいとか。

 ちょっと肌寒いくらいの気候かもしれません。

 パリジェンヌたちはそろそろ薄手のセーターを肩に羽織り、サントノーレ通りあたりをこつこつとハイヒールを踏みならしているころでしょうか?

 そんな秋のパリの町並み・・・。

 いったいどんな風景がひろがっているでしょう。

 

(写真はパリ・オペラ座の天井。サイトからお借りしました)

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