20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

お誕生日会

2020年01月11日 | Weblog

          

            

 銀座の交詢社ビルに入っている、懐石料理のお店、「銀座神谷 木挽庵」で、今日はちょっと遅れた、私のお誕生日会をやってもらいます。

 お店の検索などが苦手な夫が、「前、行ったことのある、あの交詢社に入っている、懐石料理のお店はどう?」と。

 

 交詢社ビルというのは、明治に福沢諭吉が提唱して、初めは慶應義塾の人が中心に開いていた社交界でした。

 でもその時代のピルの、パサードだけを残し、今はすっかり新しく建て替わっています。

 交詢社倶楽部というのが、別の入り口からあり、そこには交詢社の社員(会員)でないと入れない仕組みになっています。

 夫は一度だけ、入ったことがあると言っていました。元塾生ではあっても、社員ではありませんので、社員の友人のパスで。

 ドレスコード厳守だそうです。

            

 今の交詢社ビル。真ん中のパサードだけが残されています。↑

 

 でも、このお店は、入り口が別なので、誰もが入れるお店す。

 確か、すごくおいしい和食だったことを覚えています。

 

 ところが、このお店はクリスマス明けから、お正月の9日まで休業とか。

 それで年明けの、今日ということで、夫が予約を入れてくれました。

 でもお寿司も、最後の手打ちのお蕎麦も、すごくおいしいので、今日まで待ちました。

 お誕生日会云々は名目で、おいしいものを食べるのが目的ですから。

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アフターヌーンティ

2020年01月10日 | Weblog

                 

 アフタヌーンティが、大好きです。

 これは、作り物の、ケーキが、飾られているのですが・・・。

 

 その前に、本格的な紅茶の煎れ方。

 スコーンの温め方。

 それを学ぶのが、アフタヌーンティを自宅でたのしむ、第一歩です。 

 

 かなり昔、日本橋のフォートナム&メイソンで、正しい紅茶の入れ方を教えてもらいました。

 スコーンの温め方や、クロテットクリームの選び方も。 

 

 アジアで一番美味しいアフタヌーンティを楽しむために、香港の、ペニンシュラホテルにも行きました。 

 でも、今の香港は、そんな呑気なことを言っている情勢ではありませんが・・・。 

 

 中東とアメリカとの全面衝突も、一応は回避されたという報道が流れています。

 新年早々、きな臭い匂いが立ち込め、自衛隊へは中東のホルムズ海峡派遣を決行を決めたのに、安倍総理自身の中東歴訪中止報道に批判が殺到し、安倍総理も中東歴訪にいくことを決めたらしいです。

 ただ武装組織の動きなど、緊張はなお続いています。

 

 FBで面白い記事を見つけました。

 俳優の宍戸開さんの書き込みらしいです。

「ゴーン氏の妻に逮捕状が出るんなら、どうして昭恵氏にも出ないの?」

 森友・加計問題、桜の問題など、いろいろがまだうやむやのままです。

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私の絵

2020年01月09日 | Weblog

             

 お正月に、レストランで、お隣に座っていた、娘夫婦の幼稚園児の「妹ちゃん」が、「びじんのばあばのえ」と裏に書いて、ボールペンで、ささっと書いてくれた絵です。

「美人のばあば、だって」と、みんなに自慢したら、お食事をしていたみんなに、鼻先で笑われました。

 

 こんな小さい子でも、気を使ってくれるものなんですね。

 ありがとう。

 それから、私はスマホのショートメール、ほとんど見たことがなく、そこにメールをくださる方がいるのですが、ほとんどスルー。

 何ヶ月もして、気づくこともあります。

 

 先日、何気なく見たら、妹ちゃんのパパのスマホから

 昨年の暮れ前に、

「もうばあばんちにいくのがたねしみすぎてじゅんびしてるよ。ぱぱがあたらしいけいたいをかった」

 というメールが入っていました。「たのしみ」じゃなくて「たねしみ」。それがおかしくて、思わず「かわいい〜!」と。

 妹ちゃんが、パパのスマホを借りて書いたようです。

 全然、気付いていなかったので、返信もしていませんが・・・。

 

 そのパパ、お正月に我が家にやってきて、「慌ただしく、家を出てきたので・・・」と、すぐにやったのが、ご実家のご両親への新年のご挨拶。

 ちょっと遠方にお住まいなので、夏くらいしか、伺えなくて、彼はとても気にかけているのだと思います。

 でも、チャットではなく、なぜかガラケーを、スピーカーフォンにして。

 スマホでのチャットは、私たちへの遠慮があったのかもしれません。私たちは、チャットでお顔を拝見できたら、うれしかったのに。

 

 おかげさまで、私たちも、パパのご両親に新年のご挨拶ができました。

 でもそれを見ながら、彼はなんて、いい息子さんなんだろうと思いました。

 まずはきちんと、自分のご両親に新年のご挨拶をする。子どもたちにも、ちゃんとご挨拶をさせる。

 

 娘は化粧水を家に忘れてきたとかで、買い物に出ていたので、ご挨拶できませんでしたが。

 そうしたことを、きちんとできる息子さんに育てた、ご両親のご立派さも思いました。

 

 お正月が終わり、みんなが帰ってしまい、お玄関のお飾りも、お正月飾りもお片付けしたのに・・・。

 そうしては、ふと、お正月のみんなの様子を思い出しては、ニタニタ。

 同じ東京にいても、みんな忙しいので、きっとこれくらいの距離感が、いいのかもしれません。

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姫マドンナ

2020年01月08日 | Weblog

            

 おみかんです。

 姫マドンナという名前です。

 その名の通り、おみかんの、姫であり、マドンナです。

 皮が薄くて、甘くて、こんな美味しい、おみかんはありません。

 

 デパートで買うと、一個500円以上です。

 でも私は、近所の八百屋さんで、4個450円で買っています。

 

 月曜日は、お正月明けに、今年初めてカートを転がして、その八百屋さんにいって、小松菜や、日本製のレモン、りんごや、おナス、セロリ、ブロッコリー、サツマイモ、南瓜、姫マドンナと、10個で350円のおみかんなど、カートが重くなるくらいの、お野菜や果物を買ってきました。

「奥さん、姫マドンナ、入ったよ。それから、アイコも。グレープフルーツは、まだ市場が開いたばかりで、手に入らないの。だから、また奥さん、覗きにきてね」と、あいよ、のお姉さんが。

 アイコというのは、トマトの名前。

 甘くて、美味しいミニトマトです。

 冷蔵庫に、お野菜や、果物が、いっぱい入ると、とても幸せな気分になります。

 ジャガイモと、玉ねぎは、まだ少し残っていましたが。

 それ以外は、お正月明けは、本当に冷蔵庫が空っぽになってしまい、「これが最後のグリーンスムージー」なんて呟きながら、ギリギリセーフの、やりくりをしていたので・・・。

 

 ですから、その夜は、残ったジャガイモと玉ねぎ、にんじんと、やはりお雑煮用に買っておいて、残った鶏肉で、ミネストローネを作りました。

 ニンニクと、セロリと、ツナ缶と、トマト缶、ドライのミックスビーンズ、月桂樹の葉、鶏がらスープ、塩胡椒、仕上げにバターを入れて。

 これで古いお野菜も、片付きました。

 

 冷蔵庫には、日常生活に不自由のない、食材がたっぷり揃いました。

 さて、と、年末、やり残した仕事を始めています。

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七草粥

2020年01月07日 | Weblog

             

 今朝は、七草粥の朝でした。

 土鍋に、昆布を敷いて、お出汁少々入れた、お米から炊いたおかゆに、さっと茹ででみじん切りしておいた、七草を絞ってそこに入れて、お塩を少々。

 仕上げに、私は、お餅を四つに切って入れて、とろとろとろけてきたら、火を止めます。

 お餅を入れると、タラっとしたおかゆではなく、粘り気が出て、おかゆに「根性」というスパイスが入るみたいな気がします。

 名づけて、根性七草粥(笑)。

 騙されたと思って、一度ぜひ!!

 

 今日まで、松の内。

 さて、今日はこれから玄関飾り、お正月用のお花や、お供え餅など、お正月らしさのお片付けです。

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繭玉

2020年01月06日 | Weblog

              

 繭玉を見ると、子どもの頃を思い出します。

 ああ、もうそんな季節になったのだなと。

 

 秩父の実家から歩いて、20分くらいのところに虚空蔵さまと言うお寺が、長い石段の上にありました。

 そこで、1月15日前後にお祭りがあり、ダルマ市や、縁日が開かれ、そこで繭玉を売っていました。

 昔は「繭や蚕が無事に育ちますように」と言う、養蚕家のための行事だったようです。

 子どもの頃、その市で、べっこう飴や、わた飴などを買ってもらった記憶があり、大人たちは、ダルマを買って帰ってきたような記憶があります。

 

 話は、繭玉から逸れますが、その古びたお寺で、印象に残っているのが、小学校の頃の夏休み。

 昆虫採集のため、その石段を登っていくと、住人のいないお寺の下に、大きな蟻地獄を見つけました。

 夏木立と、草いきれ、朽ちかけたお寺。その下にあったさらさらした土の中に、蟻たちが、どんどん吸い込まれていくのです。

 その蟻地獄が、成虫になると、あの透き通った羽をもつ、ウスバカゲロウになると知った時は、驚きました。

「昆虫記」を書いたファーブルが、ふんころがし(スカラベ・サクレ)を見つけた時の楽しさと驚きを、2~3年前、ファーブルの伝記を書いているとき、私は、蟻地獄とウスバカゲロウの関係を思いだしながら書いていました。

 自然を生きる、生き物たちの面白さを感じながら・・・。

 

 さて、そのお寺、虚空蔵さまの縁日は、武甲おろしの吹き荒ぶ、盆地である秩父の寒い冬のさなかでした。

 白装束の男の人たちが、「ドンツク、ドンツク、ドンドンツク」と、太鼓でリズムを取りながら「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」と、唱えながら、夜の闇を歩いて行きました。

 その太鼓と、お念仏を唱える声が聞こえてくると、「ああ、虚空蔵さまの縁日が、近いんだな」と、子ども心に思ったものです。

 虚空蔵さまと、その白装束の男の人たちとの関係は、よくわかりませんが、夜の闇に響くその音には、いつも、えも言われぬ恐怖心を感じたものです。

 

 もう長いこと、虚空蔵さまには、いっておりませんが、こんな繭玉をデパートで見かけると、あの寒空、虚空蔵さまに向かって歩く白装束の男の人たちの一団を思い浮かべます。 

 あの人たちは、いったい、なんだったのかしらと。     

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初お買い物

2020年01月05日 | Weblog

           

 今年も、初お買い物は、やはり三越本店でした。

 地下の入り口にはお正月らしく、藍染の、のれんが下がっていました。

 

 ずっと前から、展示されている、日本橋界隈の、お江戸の歴史。

 昨日は、新年なので、ちょっと近寄って、見てきました。

 ああ、ここが日本橋。ここが三越の前身の、呉服屋の越後屋。などと。

          

          

          

          

 昔は、ここ日本橋が、築地のような魚河岸の場所だったと言うことが、よくわかりました。

 それで、大きな海苔屋さん、包丁屋さん、佃煮屋さんなどの本店が、日本橋にはたくさん、あるんですね。

 関東大震災までは、日本橋が食の発信地。その後、築地に移りますが・・・。

 

 東京駅の、丸の内、大手町と比べると、町の機能の違いがよく見えてきます。お隣なのに。

 丸の内・大手町エリアは、日本の経営を担ってきた大企業のビル群・高層ビル群が、空の青さが見えないくらいの圧倒感で林立しています。

 同じ東京でも、町のたたずまいから、歴史が見えてきて面白いです。

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The British Museum

2020年01月04日 | Weblog

              

 イギリスのビスケットです。

 缶があまりにもかわいいので、食べる前に写真を。

 娘の夫の、イギリスの出張お土産です。

 

 お正月は、食べすぎて、土日のランチも、あまり外食をしたくないくらい、食べすぎました。

 でも今日は、コレド室町の金子半之助に。

 ついでにいろいろお買い物をしてきます。

 

 去年のお正月は、病院のベッドの中でしたが、今年はおかげさまで、どうにか家族と過ごすことができました。

 夫も、6日が仕事始めだそうです。

 私も締め切りもあるし、6日くらいから仕事を始めます。

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ゲーム三昧

2020年01月03日 | Weblog

             

             

 息子夫婦一家、娘夫婦一家との二日間は、ゲーム三昧の時間でした。

 「犯人は踊る」「人狼ゲーム」、何度も何度も、全員でやりました。

 お出かけする朝も、お雑煮を食べて、おせちを食べて、フルーツやおやつを食べて、お出かけする寸前まで、ゲーム三昧。

 

「犯人は踊る」は息子夫婦の娘の♪ちゃんが持参し、彼女の感性の鋭さが、ゲームを盛り立てていました。

「人狼ゲーム」は、娘夫婦の息子「兄くん」が、紙に書いて、それを均等に切ってみんなに配った手作りゲーム。

 自ら「それでは僕が、ゲームマスターをさせていただきます」と、手作りのカードを一枚づつ配り、ゲームを采配してくれました。

 どちらのゲームも、心理戦、頭脳戦です。

 私は「犯人」札を手にすると、すぐ顔に出てしまうか、爆笑してしまうので「分かり易すぎ!」と、みんなに注意されます。

 娘夫婦の娘の「妹ちゃん」には、まだ難しいところがあり、彼女は♪ちゃんとチームをくみ、姉妹のように、内緒話をしながら、作戦を練っていました。

 

 ちなみに、前夜の「ガレット・デ・ロア」で王冠を手にしたのは、今年は娘の夫でした。

 彼も海外出張が多かったり、大企業で大活躍しているし、息子も大学で大活躍。(その大活躍とは関係ありませんが、私がネットで見つけたのですが、息子の研究室の卒論生が、昨年度の<ミスター東大>だったようです。息子に聞いたら、「彼はイケメンで優秀でいい子だよ」とか)。

 二人とも、まさに働き盛りです。

 ですから、ひとときの休息時間。

 

 今年は、ちょっと温めた、「ガレット・デ・ロア」にアイスクリームを添え、食べました。

 すごく美味しかったです。

 

 ゲーム三昧のお正月、2日間。

 とても楽しい時間でした。

 また夏まで、みんな、それぞれの場所でがんばりましょう。

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ポム・ダダン

2020年01月02日 | Weblog

                  

 今日はこれから、昨晩、お泊まりした、息子夫婦一家、娘夫婦一家、そして私たち9名で、東京駅の、丸の内ホテルにある、フレンチのお店、「ポム・ダダン」に、ランチに行きます。

 丸の内あたりのレストランは、私のテリトリーではないので、娘夫婦一家の家が、割合近くに住んでいるので、娘に紹介してもらいました。

「丸の内ホテルのポム・ダダンか、パレスホテルのフレンチ」と。

 パレスホテルは、本屋さんやお店屋さんに、ランチ後、お買い物に行きたい子どもたちの要望から、ちょっと距離が離れてしまいます。

 でも残念なことに、丸ビルで行われていた、スター・ウオーズ関連のイベントが、12月25日で終了してしまったようです。

 子どもたちも、親たちも大ファンだったのに・・・・。

 

 パレスホテルは、行幸通りを見下ろしながら、何度か友人とランチをしました。

 外国の要人を乗せた馬車が、のどかに、行幸通りを皇居に向けて走っていました。

 

 今日は、どんなフレンチのコース料理が出てくるのか、楽しみです。

 幼稚園の年長さんの、娘夫婦の妹ちゃんは、まだコース料理は食べきれないので、当日、単品をチョイスしてもらいます。

 

 あと8人は、事前にフレンチのコースを予約してあります。

 お食事後、退屈しないように、折り紙や、紙粘土や、粘土の型抜きなど、いろいろなものを、一人づつのバッグに入れ、3人に揃えています。

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