少し困った問題が…

チョボラの仲間から相談を受けた。
≪あちこち痛いので十分できないし、同じ階の人から『動くたびに、大きな声で"あいたた"と言われて聞いていてもつらい』と言われるし、周りの人にもいろいろ手伝ってもらって迷惑かけるから私もうボランティアを止めなきゃいけないんじゃないかと思う。≫と電話がかかった。

実は言った方からも電話を頂いたていた。
言われた方が黙っていたら別に問題ないと思っていたのだが、そうも言ってはいられなくなった。

膝や腰に問題を抱えて顔をしかめながら動いているのを見る方は確かにつらいし、「そんなに辛いなら何も無理して、人に迷惑かけてまでも参加する必要はない。」というのもわかる。
わがままを容認していた周りにも責任あるかもしれないが、彼女にすれば一週間に一度のチョボラが生きがいでもあり、その後のランチが何よりも楽しみで有ればこれを止めなさいという方が"酷"というもの。

『ボランティアと言うのは、”自分のできることを探してそれが、少し人のためになり、自分の生きる力になる”と考えれば、協力し合えるのではないか。』と言うことで、≪言った方と言われた方≫両方が納得し合えたと思う。
それより高齢者が社会とつながりが無くなり結果的に≪ひきこもる≫
ひいては認知症や老人症の鬱を引き出すことのほうが深刻なのですから…




さていつものように帰りはランチ。早めに帰らなくては…と言う人もいて"近所"で済まそうと、寺町台の"さくら坂"で天ぷらを食べました。

独り暮らしや準独り暮らしばかりのメンバーですから、沢山あって食べられない"天ぷら"はポリ袋の詰められて今夜の天丼と天ぷらうどんに変身しました。