かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

連帯感

2006-06-30 17:03:09 | Weblog
転院で『無口で静か』な私に変身~しようと思っていましたが、化けの皮がハゲてしまいました。
何しろ三階で一番にぎやかな部屋になってしまいました。連帯感も相当なものです。
ある日テレビカードを買いに行った窓際の方が何かをやっきになって探しています。
二枚買った、カードを間違えて捨てたといいます。台のうえに不要になったカードを入れておく箱があります。その中には三十枚位も入っています。
(さあ大変)同部屋皆で手分けして自分のカード差し込み口へ一枚ずつ入れて確認します。また一人は、したで0円のカードを受け取って管理します。[アッタァ 1000円!]の声で終了となりましたが、40円や20円が残っているカードが合ったりして[レンタイカン]の増した一時でした。チャンチャン。
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リハビリは180 日

2006-06-29 20:41:36 | Weblog
文藝春秋の七月号に、東大名誉教授の多田富雄先生の書かれた、[小泉医療改革の実態・リハビリ患者見殺しは酷い・弱者は死ねと言わんばかりだ。医療改革の非情] という記事を読んで愕然とした。 2006年4月から、障害を持った患者のリハビリが、最長でも180日で打ちきりだということです。  先生ご自身は、2001年に脳梗塞で死の淵からさまざまな障害を克服されながら、パソコンでの執筆をされるまでに成られたのだが、リハビリの重要性を、身を以て示されています。それが三月になって主治医から突然打ちきりを告げられたのだそうで、高齢者の医療費の負担増と合わせて、本当に辛い時代になりました。
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リハビリメニュー

2006-06-28 17:47:56 | Weblog
リハビリ専門に頑張るようになると、色々オモシロイメニューが増えてきます。裏にボールが真ん中だけに付いた板は、縦にしたり横にしたりして、バランスをとる運動や、だんだん両足を広げられるように錘が置かれます。[大の字に見える?まだオの字?]と聞くと[ウーンもうチョットで大の字や]等と言いながらつらい10分間です。   一番つらいのは部屋の大きな鏡と、別に車の付いた鏡まで置いて、どっちを向いても歩いている我が身が見えることです。筑波山の(ガマ)じゃないけれど、アブラアセが流れます。   [七ミリ伸ばしといたよ!]とサービスセールみたいに先生に言われた右足は、まだ身体に馴染むまでには時間がかかりそうです。
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毎日の新聞

2006-06-27 11:57:02 | Weblog
転院してから、結構行動範囲も広がったので、夫に[毎日来てもらわんでも良いわ。]と言いましたが、[ソンナコトお前が言う必要ない。ワシが来ると決めたことやから…] と、毎朝6時15分頃来て、25分にはもう居ない。
まず今日の新聞と夕刊、チラシまで全部持って来てくれる。
2リットルの冷たいお茶を家から持ってきて、コップや、小さいボトルに詰め替えて、洗濯物の包みを持って、そして、風のように去って行く~        新聞は同室の方と回し読みする。         みんなテレビ欄をチェックするみたい。      そんな有り難ーい毎日を送っておりまする。
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終の住みか

2006-06-26 11:33:25 | Weblog
先輩方フログで話題の『永住の地』で考えてしまった。  
友人の話だが、二十年くらい前、息子の東京での就職が決まり、親も上京して一緒に住もうと、こちらの家を処分する相談をしたら、息子が大反対して立ち消えになった。
今妻は体調を崩し、夫は家事なんてするものとも思わない。
とどのつまりは、姉娘の住むニュータウンに地面の余裕があったので小さな家を建てることになったと、人づてに聞いた。     その後私も入院したのであとはわからない。    [娘夫婦に世話になる。]のは彼女にとっては苦渋の決断だ。        他人事ではない。    我が家も、息子は今の土地での永住を決断したみたいだし、そろそろお尻に″火が点いた!″
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ひとり暮らし

2006-06-25 11:39:55 | Weblog

同室の六人にはミンナ孫がいる。救急で入られた二人のお孫さんはまだ小さくてキュートで可愛い。   検査の結果もわかり、月曜日、膝にギプスを巻くと言う。何だかヒトごととは思えない。
ひとり暮しのヒトか、救急車を呼ぶときは決断がいるそうだ。 サイレンの音にご近所が出てきて怪我したことが知れ渡り、、救急士に家の鍵を掛けてもらい、班長さんに回覧板を止めるようにお願いしてきた。そうです。       もうひとりの方は、腰の手術をしたばかりなのに洗濯して自分で干そうとしてミンナに止められて看護師さんに頼んでいた。    何しろ腰のブロックしながら手術待ちや、動けないくせに口だけ(タッシャ)が六人で、ウッセーゾー!
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朝の夢

2006-06-24 11:10:11 | Weblog
病室か満室となり、お隣のベッドが20センチ位しか離れていない様になり、頭がすぐ横にある状況になり、(ヤバイ!)と思った。 そこで頭のうえをヒトが通過するのを覚悟の上で、逆向きになって休んだ。            今日は土曜日。5日間の頑張りも限界で、身体の力が入らない。       珍しく朝から横になったら『グーット』眠ったみたい。           転院し部屋へ入ったら、ズラーっと並んだベッドにミンナ二人ずつ寝ていた。私も指定されたベッドに横になったが身じろぎも出来ない。          なぜか両足で歩けたので、探険に出掛けた。    院長室を覗くと、院長の隣に[いかりや長介]さんが座っていた。サインをもらおうとペンを取りにいこうと思ったら[花屋て~す。○○さんから]と声がかかって目が覚めました。         こんなに現実感に溢れた?夢って何年ぶりだろうか。

昨日は友人二人に心のこもった手作りを頂きました。歩行器に吊す[鉤]付きの袋 もう一つはワンコのマスコットです。
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他人に厳しく自分に甘く

2006-06-23 00:28:11 | Weblog
リハビリは毎日メニューが増えていきます。    平行棒の間に障害物を置いて歩いたり、バランス板だったり、固めのバランスボールに座った足上げ、その他色々器具も増えます。 隣で二週間先輩が、しごされています。
最後に紐で上から釣った自分の足をなるべく自力で上げて、下げる作業があります。紐は自分で持っていますからつい甘くなってしまいます。         きうょの写真は逆光で見にくいですがその紐釣りの私の足。
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パニック

2006-06-22 12:00:47 | Weblog
先日午後、リハビリの真っ最中に夫からあわてた口調で電話が掛かった。○○○[県外に住む下の娘の名前]からクール便が届いた。とりあえず冷凍の所へ入れたらアイスクリームがはみ出した。どうしょう!
[保冷剤入っているからそれだして。そしたら入るから。][ソンナモンわしゃ知らん]
と言う。        実は彼が使うのは一番上のチルド室のついた、マーガリンやビールを入れたりするドアだけがテリトリーで、野菜室や一番下の冷凍室は何が入っているかも関心無いのです。送られて来た品を入れなければと一生懸命だったのです。
後で上の娘が点検に行ってきました。       沢山のお菜が、しかも各地の名産品をお惣菜に加工してレトルトの小袋に入っている素敵な物だったみたいです。豚の角煮・里芋やふきの煮物などとてもいい味だったそうです。           でもそれをどうやって食べるかが又大変だったみたい(おとうさん!あんた英語読めても日本語よめんがか!)と言って、裏に書いてある[15分お湯で煮る]等と言う所に、マジックでアンダーラインを引いてきたそうな         今頃どの種類を食べているのやら…
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ラジオ深夜便は

2006-06-21 12:40:55 | Weblog
眠剤飲んでも、色々出入りがあったり、病気から来る大きないびきが聞こえる時は、イヤホン付きのラジオを聴きます。      でも転院したら、建物の関係でしょうか、AMもFMも、テレビの砂嵐状態と同じで[ジャー]としか言いません。 2003年の秋に白内障を手術する時にかって以来の付き合いですから、ラジオがないと何だか落ち着きません。   ヒョッとして私テレビアンドラジオ依存症?
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