久しぶりに会った友人が膝が痛いのだという。
1年前くらいに転んで痛めたが痛いままに数日過ぎて整形外科へ行き見て頂いたら中が色々砕けたようになっているので手術しなければいけないと言われた。
「そりゃぁさぞ痛かったろうね。」「うん。ものすごーく痛かった。」
手術は内視鏡でしたが、リハビリもなく、「1週間くらいで歩けた。」でもそのあとまだ痛くて、かばっていた反対の足も痛くなったのだそうです。
手術の失敗ではないかという疑いがむくむくとわいて来て、そこで最近違った病院で精密検査してもらったら「手術の個所はとてもきれいだ。」と言われたそうだ。
でも“専門外”の先生が手術したので「やはりしなければよかったと今でも思ってしまう。」というのです。
専門外って?と聞いたら「手の専門の先生が膝の手術をした。」のだそうだが、「イヤ決して専門外ってことないよ。だってその先生なら友人が膝の人工入れる手術を受けたよ。総合病院の先生なんてあれこれ出来なきゃ診療なんてできないよ!。」と言ったがまだ納得しない顔しています。
「じゃぁ聞くけど怪我した直後の痛みを10としたら今はいくつくらい?」
「ウ~~ン手術直後は”杖をついて歩きなさい”と言われたけど杖なしでさっさと歩いたわ。」なんて言ううもんだから「じゃぁ手術は成功だったんじゃない?痛みなんて自分で痛いと思えば決して良くならないし、せっかく受けた手術は必要が有ってしなければならなかったのだからこれで良かったと思わなくっちゃ。」
なんて言ってはみたものの痛みなんて外から見たって自分しか解らないしね。
「よくテレビでも言ってるけど膝はしっかり自分で筋肉つけなくっちゃいけないなんて言ってるよ。」としか言いようがないね。