
昨日は札幌に住む、夫の友人が夫婦二人旅の途中で、石川を訪れてくださった。


ご主人が退職されて、お二人であちこち回っていらっしゃるらしい。
ヨーロッパも何度か行ったし、東北地方・四国・九州などなど旅行された。
千歳空港からひとっ飛び かと思いきや


今回は札幌から
『夢のトワイライトエキスプレス』で金沢着。
札幌を14時05分に出発して金沢着は8時50分。19時間近い電車の旅だ。
終点大阪には12時52分着だそうです。

金沢駅を降りてまず驚いたのは出口で会った駅員さん。

どう見ても70歳を超えている女性が、ちゃんとシャレた制服制帽で立っていたことだそうです。
(そういえば私も友人を迎えに行った時、そんなお年ではなかったが女性がスカートの制服で、切符を受け取っていた。)

すぐにレンタカーを借りて輪島の朝市に直行。

泊まりは七尾の民宿。部屋や設備を見て一瞬『引いて』しまったが、
もてなしは心のこもったもので
「出されたお料理も最高に美味しかった」


喫茶店で飲んだコーヒーも震災の経験談とともに心にしっかり染み込んだそうです。



夜は毎度おなじみ犀川べりのお魚やサンのお料理『寺喜』です。

我が家ではお魚食べたくて帰ってくる者の為にここか、お寿司が定番です。




旬のたけのこや、蛸の煮物、カワハギの煮付け、などは下のカウンターに大きな鉢に入っているのでそれを注文し、後は今日のメニューを席についてから注文します。

白子や山菜のてんぷら・のどぐろの焼き物・刺身盛り合わせ・小松菜のピリからおひたしなど並べてお酒が進みます。

沢山飲んで、沢山話して夫はこの上なくご機嫌です。

今日は金沢城や、東茶屋街などを見て午後4時の
サンダーバード
で神戸へ直行して泊まりだそうです。
今回の能登の旅では、朝市のおばちゃんたちの元気や、民宿や喫茶店の女性の働く姿や心の温かさにとても良い感情を持てたことが大きな収穫だと『奥さん』がおっしゃるのをご主人がニコニコ聞いておられました。
能登はとても元気だったって
『よかったなぁ』

今日の写真は食べてしまったあとですが美味しかったお魚