若いころから私はあまり顔やその他出ている所には汗をかかない”タチ”だった。
だから人はみんな頭にタオルの鉢巻きをするやら、首にタオルを巻きながら汗を拭いていると≪みんなしっかり働いてるなァ≫と感じられてうらやましかったものである。
ところがここのところ急に暑さがやって来て少し余裕のない時間に帰って来て3時半まで待てない夫の晩ご飯を大急ぎで造って居ると何だか目がチカチカと痛いのです。
何と頭から汗がポトポト落ちて来まして、その中の何滴かが目に入ってくるので染みてくるのでした。
あ~~年をとってくるってこんな事かとしみじみ思います。
ら~~らららららぁ~~
スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ
Smoke Gets In Your Eyes (煙が目にしみる)はプラターズの名曲だが汗が目にしみても歌になんかならないね。
今日は午後出かけるので朝から御飯の支度はしてから出かけていたら、マナーモードにしてあった携帯に、孫息子からメールが入っていたのに気付かなかった。
「小さいテレビ要らないから後で持っていくわ」
ジイチャンのご飯は終わったけれど、そこで材料もなにもないけれど若いモンのご飯を作りだす。
野菜カレーと里芋のにっころがし。キュウリやジャガイモを5mm角くらいに切ってハムと一緒にサラダです。
マーボー春雨とジイチャンの分のウワツラをへつった”サーロインステーキ”を焼いて一口大に切りました。コーンと卵をゆでてバターでからめます。
大急ぎで炊いたご飯が炊きあがった頃にやって来ました。
私の顔を見るなり”バーちゃん”といいます。私の事は両親がそういいますので”カアチャン”と言いますのではっと気がついて≪バーちゃんと一緒にお水ブクブク行ったね。楽しかった?≫と聞くとウンと言います。
先週娘と一緒に行った芸術村のせせらぎに、おむつのまま裸でつかっていたのを思い出して聞いて見たのですが、しっかり覚えていて私に語りかけていたのだと気がついた。
こんなところで感激をもらって嬉しかったのですが、おまけがついてきた。
水曜日に熱を出したのだそうです。少し風邪気味だったのだそうで、よほど暑い日ではないと、当分芸術村は行っちゃいけないなと思った。
カレーは中辛の野菜カレー用のルーですので、牛乳を入れるやらトマトを入れるやらでどうにか”辛くない”カレーが出来上がりました。
チャーチャンにお味見してもらうために小さな器に入れたカレーを一生懸命すくってなめています。
≪OK
≫王子クンの試食も合格みたいです。
“ハム””おいも””ご飯”としっかり発音しながら食べています。
食後には録画しておいた≪おかあさんといっしょ≫や≪アンパンマン≫を一生懸命に見て帰って行きました。
