やっと風邪は治ったかな?と思ったら今度は雪で足元がおぼつかなくて行きたい所へも行けない。
行きたい所とは“病院お見舞い巡り”なんです。
2人はいずれも頭も中を手術して復活途上なのです。
携帯持たせてもらえなかったのが、今日二人から電話が掛かった。
声にも張りがあり、「お金も持たせてもらえなかったので公衆電話も出来ず、やっと携帯が手元に戻って来た。」と元の様に話がどんどん続いて行きます。
以前お見舞いに行った友人のことは覚えていなかったから“我に返った”状態になってからは急速に回復しているのがよくわかる。
そういえばリハビリで、「コーヒーを入れたり」、「クリームシチューを作って患者仲間と食べたり」の主婦らしい生活に向けてのメニューが有って、「そういえば医療センターで入院中に台所でフライパンの移動や炒める恰好をしたり、換気扇のスイッチを入れたり、お盆に物を乗せての歩きだったりいろいろやったわァ。」と話が弾む。
『やっぱり医学は偉大だね。』と嬉しさいっぱいです。
もう一人とはメールでのやり取りですが、午前も午後もビッシリのスケジュールで3時過ぎに「今お風呂に入った。」所だそうで、「頑張ってるなぁ。人間希望を捨てないでしっかり思えばきっと実現するよ!」
『150%努力してやっと行きつくか行かないかくらいのことが“夢”なので、すぐ叶う事は“夢”とは言わない。」なんてテレビで行ってたなぁ。
150%どころか≪努力以前≫じゃ叶う物も無いわけだ。
≪深夜の雪≫
昨夜11時を大分過ぎた頃、テレビを見ていたら静か~~~に入って来た”サプライズ孫”がニョキーっと立っていた。
「なんか食べるもんない?」という。
『また今日はホントに何も無い日』だった。
食卓に有った牡丹餅とチーズパンを食べている間に野菜と卵を入れてラーメンを作る。おまけにトマトスライス。
抹茶アイスをデザートに食べてからさて送ろうと外へ出て見て仰天です。
車がすっぽり雪に埋まっていた。
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せわしなく動くウインカーの向こうに白線は見えないし中々車中は暖まらないし、
片町スクランブルもこの時間にしてはさすがタクシーも代行も少し少なめかな?
とにかくあまり走りたくない状況だったけれど仕方が無い。さりげなーく運転してる振りをするが結構スリリングだったぜぇ~~
新聞には昭和38年豪雪から50年の文字が躍る。
あの年もすごかったねぇ~~と思い出した。