葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

今日(18/8/17) の「しんぶん赤旗」

2018-08-17 10:52:59 | kaeruの「しんぶん赤旗」

今日の「しんぶん赤旗」

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楽屋吟の楽屋話

2018-08-17 01:50:30 | 「てんがらもんラジオ」

楽屋話に入る前に、気持ちの良い話からします、

今日の「川柳教室」の特選です。

この句と全体の句と講評は、「てんがらもん」334回 で見て頂くとして、kaeruが上目づかいで読んだ感想は、ひげさんのヒューマンな心、子供の下校を見守る心が被災地へと向けられているとの思いです。

その被災地を酷(むご)くも照りつける陽、その天空が豪雨の元になっていた。下五にはそういう天空への無意識な怒りが、講評で言われている「唐突な感じ」として表現されたのではないだろうか、そんな風に読みとれます。

さて、kaeru の句と楽屋吟については、以下の通りです。

実はこの句のことはまるで忘れていました。読まれるまで「空」ではどういう句を出したのか、「暑いねを」の方は覚えていましたが……。いま、ひげさんの句を読み解きながら自分が何を詠みたかったか、わかりかけてきました。

それを手繰(たぐ)り寄せるためにも、楽屋吟について先の講評をもとにしながら考えてみます。楽屋吟という言葉ではありませんが、川柳で川柳を詠まないということは、この教室のはじめの頃に石神さんから指摘されていました。

それを忘れていたこともありますが、自分の句でいうと戸惑いの表現という面についてです。何かがはっきりしていればあとはどう詠むかですが、その何かが在るのだが掴みきれない、それでも一句にするとなると表面の浅いところで題と感情を結びつけてみる、感動もないから忘れる、という見本のようなものです。

こういう句を詠み続けると多分川柳が面白くなくなり、離れていくか、月並川柳を続け仲間にも悪影響を広げることになるでしょう。楽屋吟という言葉があるくらいですから、ある時期には広がったのではないでしょうか、「気をつけよう、熱中症と楽屋吟」です。

熱中症は時期物ですが、楽屋吟はずーっとです。

最後に、三省堂『新 現代川柳必携』から、

コメント (3)
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