ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

住塚山から国見山へ(11.27)

2005-11-28 21:19:00 | 山日記
千日山歩渉会の11月例会に室生火山帯の二つの山に登りました。
9時10分、屏風岩公苑をスタート。背後に長さ1.5㎞、高さ150~200m
の柱状節理の岩壁が連なっています。



一ノ峰のコルから急登で住塚山(1009m)へ(9時55分)。
山頂からは国見山、鎧岳、兜岳、倶留尊山、古光山などの曽爾の山々
が眺められました。



北へ下り、ゼニヤタワから登り返して10時50分、国見山の頂上に立ち
ました。ここも山名にふさわしい雄大な眺めでした。



早めの昼食後、クマタワに下り、広い舗装林道を歩きました。途中で
林道川根線に入り、美しい渓谷を見ながらゼニヤタワへ引き返す形で
緩く登り、クマザサの中を登ると若宮峠にでました。峠からは眼下に
屏風岩公苑を見下ろしながら、足がすくむような絶壁の上を歩きまし
た。この道は4年程前に歩いたことのある嶋本さんに教わりました。



一ノ峰のコルから朝の道を屏風岩公苑に下りました。改めて岩壁を
見上げて、あの上を歩いてきたんだという感慨にふけりました。
この二山へ登るのは5度目になりますが、屏風岩の頭に立ったのは
確か二度目です。公苑のサクラが咲く頃、また来てみたいと思いま
した。