ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

ベトナムの旅 (3) ホーチミン市からミトーへ

2009-04-04 08:42:19 | 旅日記
2009年 03月 24日(火)


朝食後、ホーチミン市内の統一会堂を見学する。


南ベトナム時代の大統領官邸で、1975年4月30日に人民解放軍が
2台の戦車で正面から突入して占拠した、映画やTVニュースでおなじみの舞台である。
今は博物館として、かっての地下戦闘司令室、通信室などを含め公開されている。


大統領の豪華な居室などは、現在、外交の場として使われている。
見学を済ませ、バスで2時間半ほど離れたミトーの観光に。


ホーチミン(旧サイゴン市内)はバイクの無秩序ぶりもハノイ以上に凄い。
高速道路建設現場では特に混雑し、バスのすぐ横を、
2人乗り、3人乗りのバイクやいろんなものを積んだバイクがすり抜けて行く様子に肝を冷やす。この日だけで交通事故を三件見た。
郊外に出ると大きなビルの建築ラッシュで、一軒一億円相当という新興住宅街もある。
焼酎を作る村、陶器の村などを通るうちに昼になり、


アオザイ姿で自転車に乗って下校する女生徒の姿が多くなる。
ベトナムではまだ学校の数が十分でなく、午前と午後の二部制授業だそうだ。
やがて果物を売る店が目立ちはじめ、ミトーに着く。


まずメコン川沿いのレストランで、ミトー郷土料理を食べる。


Elephant Ears Fishというピラニアに似た魚の唐揚げと野菜を、
ライスペーパーにくるんで食べる料理が珍しかった。