仙台にお住まいのciao66さんにご一緒して信貴山へ行きました。
彼のBLOGのタイトルは「ペンギンの足跡」。フランスやイタリア、トルコなどの旅行記は、
私たちのようにパックツァーでなく、すべてご自分で計画・準備して行われたものだけに
予想外の展開や発見も数多くあって、いつも「自分ももう少し若ければこんな旅がしたい
なあ」と思いながら読ませて頂いています。
しかし、実際にお目にかかるのは実はこの日が初めてでした。それでも毎日のようにコメ
ントを頂いたりしているので、お会いしてすぐに長年の知己のように打ち解けてお話する
ことができました。
今回、奈良には仕事で関西に来られたお帰りの途中で、飛行機の時間もあってほんの短い
滞在です。奈良には何度もこられているし良くご存じの様子なので、どこへご案内しよう
かと迷っていたのですが、「信貴山へはまだ行ったことがない」とのことで、正午過ぎに
マイカーで駅へお迎えに行きました。こうして仙台と大和の二羽のペンギンは信貴山へ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c9/431be7fc4747f68a4accfd99b386345d.jpg)
ところが、すっかり慌ててカメラを忘れていきました。写真はすべてciao66さんに撮って
頂いたものです。
朝護孫子寺の境内に入ると、まず大虎がお出迎え…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/17/adbf33de86e7ec7624bdd53d5d11fc68.jpg)
境内の紅葉は今が見ごろで、青空に美しい色彩を浮かべています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5a/cabdb4f35ec191e79cc17a9d0ce371d3.jpg)
塔頭のひとつ、千手院のお砂踏み。
この虎の胴体の中を歩くと、敷石の下の砂を踏むことで四国八十八霊場を巡るご利益が
あるといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b5/0fbbb7665933ab5b6d978d0d4192a18f.jpg)
本堂にお詣りしました。回廊からの眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0a/909918ff49568c2256e892374a31da6b.jpg)
神妙に手を合わせる変愚院
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/03/0bbdff1a023579f9a7dcecc4b4564968.jpg)
せっかくなので山頂まで登ろうとお誘いしました。赤い鳥居が続くつづら折れの階段道を
700m登ります。
2月に♀ペンときたときは膝が痛くて山頂へは登れなかったのですが、ようやく回復した
今日は先ず快調です。約20分で…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/06/2cc0f4c18515eea09efdbd21c33259ae.jpg)
奥の院への道を分けると山頂の一角、織田信長に滅ぼされた松永久秀が寄った山城、信貴山
城址にでます。実際の山頂(双耳峰の雄岳)は少し上の空鉢堂敷地内にあり立ち入れない
ので、登山者たちは普通ここを山頂(標高433m)としています。そのため山名板が何枚か
木の枝に付けてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b1/71c06b8a6cfdc32be79ba815190030d9.jpg)
山頂の空鉢堂。この拝殿奥の大岩の上に小さい祠があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/00/14e12071db934c390be51dec5dc88730.jpg)
山頂からの南側の眺め。手前が雌岳、遠くに葛城山、その奥に金剛山が並んでいます。
少し霞んでいたのが残念ですが、大和盆地に浮かぶ大和三山の一つ耳成山もぼんやり
見えました。
下りはやはり早く、あっという間に登り口に帰り付きました。霊宝館で国宝「信貴山絵巻」
(ただし実物展示期間は終わり、模写が公開されていた)や、絵巻の主人公・命蓮上人の
袈裟断片、楠正成の鎧など、こじんまりながら充実した展示を見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/74/bc9ffa77f4cb1731ebe23d24b0a88c3b.jpg)
宝寿橋下には池のコイと浮かぶ紅葉が色を競っていました。
成福院の寅大師を拝んで、千手院前の「千手のイチョウ」を見下ろします。
黄色いじゅうたんを敷き詰めたようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0d/39a378c7bcde55e895b0e164a2d8cc21.jpg)
開運橋から青空を背にした信貴山を振り返りました。(この1枚だけ変愚院ケイタイ撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a0/665c86f1c2f9f704e067b7c70a19fd1a.jpg)
最後に変愚院が一番好きな展望ポイントへご案内しました。仁王門横からのこの眺め
です。
まだ剱鎧護法堂などご案内できなかった場所も残っていますが、駆け足で一通りは見て
頂けたと思います。ご一緒できて本当に楽しく幸せでした。
ciao66さん、今度はまた桜の季節にでもごゆっくりと大和へお越しください。
彼のBLOGのタイトルは「ペンギンの足跡」。フランスやイタリア、トルコなどの旅行記は、
私たちのようにパックツァーでなく、すべてご自分で計画・準備して行われたものだけに
予想外の展開や発見も数多くあって、いつも「自分ももう少し若ければこんな旅がしたい
なあ」と思いながら読ませて頂いています。
しかし、実際にお目にかかるのは実はこの日が初めてでした。それでも毎日のようにコメ
ントを頂いたりしているので、お会いしてすぐに長年の知己のように打ち解けてお話する
ことができました。
今回、奈良には仕事で関西に来られたお帰りの途中で、飛行機の時間もあってほんの短い
滞在です。奈良には何度もこられているし良くご存じの様子なので、どこへご案内しよう
かと迷っていたのですが、「信貴山へはまだ行ったことがない」とのことで、正午過ぎに
マイカーで駅へお迎えに行きました。こうして仙台と大和の二羽のペンギンは信貴山へ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c9/431be7fc4747f68a4accfd99b386345d.jpg)
ところが、すっかり慌ててカメラを忘れていきました。写真はすべてciao66さんに撮って
頂いたものです。
朝護孫子寺の境内に入ると、まず大虎がお出迎え…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/17/adbf33de86e7ec7624bdd53d5d11fc68.jpg)
境内の紅葉は今が見ごろで、青空に美しい色彩を浮かべています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5a/cabdb4f35ec191e79cc17a9d0ce371d3.jpg)
塔頭のひとつ、千手院のお砂踏み。
この虎の胴体の中を歩くと、敷石の下の砂を踏むことで四国八十八霊場を巡るご利益が
あるといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b5/0fbbb7665933ab5b6d978d0d4192a18f.jpg)
本堂にお詣りしました。回廊からの眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0a/909918ff49568c2256e892374a31da6b.jpg)
神妙に手を合わせる変愚院
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/03/0bbdff1a023579f9a7dcecc4b4564968.jpg)
せっかくなので山頂まで登ろうとお誘いしました。赤い鳥居が続くつづら折れの階段道を
700m登ります。
2月に♀ペンときたときは膝が痛くて山頂へは登れなかったのですが、ようやく回復した
今日は先ず快調です。約20分で…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/06/2cc0f4c18515eea09efdbd21c33259ae.jpg)
奥の院への道を分けると山頂の一角、織田信長に滅ぼされた松永久秀が寄った山城、信貴山
城址にでます。実際の山頂(双耳峰の雄岳)は少し上の空鉢堂敷地内にあり立ち入れない
ので、登山者たちは普通ここを山頂(標高433m)としています。そのため山名板が何枚か
木の枝に付けてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b1/71c06b8a6cfdc32be79ba815190030d9.jpg)
山頂の空鉢堂。この拝殿奥の大岩の上に小さい祠があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/00/14e12071db934c390be51dec5dc88730.jpg)
山頂からの南側の眺め。手前が雌岳、遠くに葛城山、その奥に金剛山が並んでいます。
少し霞んでいたのが残念ですが、大和盆地に浮かぶ大和三山の一つ耳成山もぼんやり
見えました。
下りはやはり早く、あっという間に登り口に帰り付きました。霊宝館で国宝「信貴山絵巻」
(ただし実物展示期間は終わり、模写が公開されていた)や、絵巻の主人公・命蓮上人の
袈裟断片、楠正成の鎧など、こじんまりながら充実した展示を見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/74/bc9ffa77f4cb1731ebe23d24b0a88c3b.jpg)
宝寿橋下には池のコイと浮かぶ紅葉が色を競っていました。
成福院の寅大師を拝んで、千手院前の「千手のイチョウ」を見下ろします。
黄色いじゅうたんを敷き詰めたようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0d/39a378c7bcde55e895b0e164a2d8cc21.jpg)
開運橋から青空を背にした信貴山を振り返りました。(この1枚だけ変愚院ケイタイ撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a0/665c86f1c2f9f704e067b7c70a19fd1a.jpg)
最後に変愚院が一番好きな展望ポイントへご案内しました。仁王門横からのこの眺め
です。
まだ剱鎧護法堂などご案内できなかった場所も残っていますが、駆け足で一通りは見て
頂けたと思います。ご一緒できて本当に楽しく幸せでした。
ciao66さん、今度はまた桜の季節にでもごゆっくりと大和へお越しください。