送られてきました。
富士宮市の「富士山本宮浅間神社」からの「平成23年高齢者登拝者名簿」です。
巻末の統計によると平成23年度の数え歳70歳以上の「登拝者」(山頂浅間神社へ参拝して記帳した人)の総数は男1011人、女308人。都道府県別では神奈川県の196人が最多で、徳島県は1人です。年齢別では、最高齢で96歳の方が一人おられます。もちろん若い??人ほど多く71歳が245人。70歳は96人ですが、これは満69歳の人は「数え歳で…」いうことを知らず記帳しなかった人も多いからだと思えます。かく言う変愚院も、名簿を見て自分の年齢の欄に名前がないので「載ってない」と怒っていると、♀ペンが「ここにあるで」と1歳上の欄で見つけました。
名簿は順位、氏名、性別、年齢、生年月日、登拝回数、住所が一行で記載され、B4横書き37ページの名簿の後に2ページの「統計」がついています。
順位は生年月日順で、1位の平塚市96歳の方は大正5年のお生まれです。1319人のうち変愚院は209位、♀ペンは802位でした。
表紙裏のあいさつ文ですが、最後に「代理署名」のことが書いてある通り「本人が直接参拝して記帳すること」が原則です。そのため変愚院夫婦のように開山期間の混雑を避けて、神社が閉まっているときに登頂しても回数には数えられません。また「高齢登拝者は1,319名で」とありますが、「記帳」しなかった人はカウントされないので、実際には他にもかなりの数の高齢者が富士登頂を果たしていると思います。
私たちは今年も「期間外」でしたが、里宮へ登頂証明書を持って行って参拝。僅かながら寄進し記帳してきました。登拝回数はもちろん「1回」です。
ちなみに最多の登拝回数は佐々木茂良さん(1940年生まれ72歳)の880回です。(有名人は記帳しなくても回数に入れるのか?)「富士山に千回登りました」の実川欣伸さんは、今年私たちが登った日が1111回目の登頂でしたが、43年生まれのためか記載されていません。
ともあれ来年も「無事登拝」できるように「平素の心がけをよろしく」精進しなければと思っております。