郡山城址で3月14日まで盆梅展が開かれます。初日の今日
午前中は65歳以上無料招待の恩恵に浴しました。
追手門。この門は関ヶ原の西軍敗戦後、一時伏見城に移され
1618年に松平忠明が再び移築した頃は「一庵丸門」と呼ばれて
いました。1724年、柳沢吉保が郡山に移封(一五万石)された折り
に「梅林門」と名を変えました。(門前の説明版より)
上に輝く桐の紋は豊臣秀長の百万石城下町であったことを物語って
います。
会場は追手門を始め、追手向櫓、多聞櫓を通り抜けるようになって
います。
まだ、歴史の浅い(四回目)盆梅展ですが、近くで立派な美しい花
が見られるのが嬉しいです。
この写真の奥の部屋にも、長浜の盆梅に負けないくらいの大きな
物があるのですが、どの梅もまだチラホラ咲き始めたばかりです。
馥郁と薫る満開の頃に、また会いに来ることにして会場を後に
しました。