先月21日から28日まで、ヨーロッパの旅をしてきました。といっても旅行会社のツァーで、うち二日は往復の飛行機のなか。慌ただしい日々でしたが色々な体験ができ、楽しい思い出が作れました。まずは私たちにとっては初めてのドイツの旅からご覧ください。
3月22日、長い空の旅を終えてフランクフルト空港に着きました。さっそく最初の訪問地、リューデスハイムへ。
ニーダーヴァルトの丘からライン川の展望を楽しみました。
背後に立つのは、普仏戦争後のドイツ独立を記念してウィルヘルム一世によって建てられたニーダーヴァルト記念碑。
中央のゲルマニア像の下に左に戦争と右に平和の像。精緻な彫刻に目を奪われます。
丘を下って街の通りに出ました。皆さん、揃って左の方を注目しているのは…、
ここから「つぐみ横丁」と呼ばれる細い通りが始まっているからです。
足を踏み入れると144mの細い石畳の道の両側には、瀟洒なレストランお土産店が並んでいます。夏場になると、生演奏を聞きながらワインのグラスをあげる人たちの歓声が絶えないとか。
中にぐるぐる巻きにしたパンを焼いているお店がありました。
アツアツを切り分けて貰いました。「クルトス」という日本で言えばタコ焼き感覚のスナックで、4€と少し高めのお値段ですが美味しかったです。
この辺りはブドウの産地で、バスの待つ通りの横にも古いワイン工場が立っています。遠く後ろに見えるのは、ニーダーヴァルトの丘へ観光客を運ぶゴンドラ。
113km走って、ルードヴィッヒスハーゲンのホテルに着き、ソーセージ料理の夕食を頂きました。
飲み物はもちろん、ビール。黒と初めての白ビール。
明日はロマンチック街道へ向かいます。