陶芸家として活躍する清野一郎さんが製作した万華鏡だけの展覧会「清野一郎展―陶の万華鏡―」に伺いました。ずらりと並んだ万華鏡は、陶芸作品として飾ってあるだけでも、それぞれに存在感があり、清野さんの世界を見せてくれます。土の感覚を残したもの、縄文土器のような雰囲気のもの、白い肌が美しい作品、季節感のある植物や虫などを描いた作品、海を表現する作品など、その種類も多彩なら、もちろんその映像表現もそれぞれにふさわしい色とオブジェクトとミラーシステムを選んで、イメージを高めていきます。 多くの方が訪れ、覗いていらっしゃいましたが、陶芸家としての清野さんをご存知の方が初めて万華鏡に触れるという場合や、逆に万華鏡を好きな方が、陶の万華鏡にここで出会うという場合もあるそうで、いずれにしても万華鏡との新たな出会いがあったことを嬉しく思いました。
この写真の作品は、奥が「INORI]というテレイドスコープ、手前が「海の花」という万華鏡です。装飾はんだが陶器の地に合わせて上手に使われていて、全体的なデザインも素敵だなあと思いました。この万華鏡展はJR総武線「西千葉」駅すぐの「ギャラリー古島」で、3月10日まで開催中です。(6日は休廊)
この写真の作品は、奥が「INORI]というテレイドスコープ、手前が「海の花」という万華鏡です。装飾はんだが陶器の地に合わせて上手に使われていて、全体的なデザインも素敵だなあと思いました。この万華鏡展はJR総武線「西千葉」駅すぐの「ギャラリー古島」で、3月10日まで開催中です。(6日は休廊)