9月11日から13日にかけて
教皇‘ベネディクトゥス16世’が
即位後初めてフランスを訪れております
12日の夜には
ノートルダム大聖堂にて
ミサが行われ
それに先駆けパレードがございました
小生は
陣取りのため
1時過ぎからQuai de la Tournelle
(セーヌ川に沿った通り 対岸にノートルダム大聖堂が見える)
とシテ島に渡る橋が交差するポジションを確保
最前列をキープするも
交通渋滞で動かない
車の排気ガスを全身にまとい
配布された冊子の賛美歌を
歌いだす人々に囲まれ
座ることも出来ず
直立不動の体制で待つこと4時間以上
ある種‘苦行’
18時30分過ぎ
‘ベネディクトゥス16世’を乗せた
チンケな車が
ようやく小生の前を通り過ぎたのです
人生において
滅多に拝顔できないであろう
教皇‘ベネディクトゥス16世’ではありますが
如何せん
どちらかと言えば
一神教の‘神様’よりも
多神教の‘神様’を信ずる
小生には
その有難さが
理解できませんでした
教皇が目の前を通過した時の歓声…
人種の違いもさることながら
信仰感の違いを改めて感じた次第です
教皇のコメントを大型スクリーンで
拝聴しておりましたが
チンプンカンプンでしたし…
でも
一緒に見物したフランスの友人が
こそっと耳元で
「フランス語で話してだけど、何言ってんだが解からなかった」
と囁いたのには笑った
13日は
アンバリット廃兵院での
セレモニーがあるそうな…
今回
最大のミス…
デジカメ忘れたことです