マルメゾン城美術館 Ⅰ

1月の23日の出来事です
先月は
ナポレオン月間とでも言いましょうか…

Château de Compiègneで開かれている
ナポレオン3世とヴィクトリア女王
に引き続き
Château de Malmaison（仏語）
に行ってしまいました

今回も
ルーブルの学生証のお陰で無料でした


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SALON DE COMPANIE
マルメゾン城は
執政政府時代
ジョゼフィーヌとナポレオンの邸宅として
使われていました
現在は美術館として一般公開されています

当時の幸福と繁栄の輝かしい日々の様子が
伝わってきそうな感じです

ゲートボールじゃなくて
定番のビリヤード場も完備されていました


　　　　　　　　　　　　　　VAN DAEL作 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 SALON DE MUSIQUE

VAN DAEL作の油彩画ですが
後方に描かれているのは墓石です
ジョゼフィーヌさんは
バラがとてもお好きだったようで
室内には
沢山の花々が飾られていました

SALON DE MUSIQUEには
ピアノや小さいハープも展示されています

以前は
ピアノの後方に
もうひとつ部屋があったそうで
それを証明していると思われる
油彩画も展示されていましたよ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SALLE DU CONSEIL
こちらの会議室では
民法典
レジオン・ド・ヌールなど
重要な政治的決断が成されていたそうです

この手の部屋を見るたびに
暖炉があっても
冬場は相当寒かっただろうな～
と毎回思う（笑）



みるからに豪華で高そうな宝石を
これでもか～
と全身に着けた
彼女のポートレートも
数点展示されていました

ジョゼフィーヌさん
結構浪費家だったらしい…
その浪費癖も原因のひとつ？
かとうかは解かりませんが
ナポレオン1世と離縁しています

離縁後も
パリ郊外にある
このマルメゾン城で余生を送ったそうです

そう言えば
3階には
衣装部屋がありました
両壁全て作りつけのクローゼットでした



展示品の中に
ちょいと
面白いモノを見つけました
何だとおもいます？

ヒントは…
言ったらすぐ解かっちゃいそうなのでなし



ちなみに
フランス第一帝政の皇帝ナポレオン1世こと
ナポレオン・ボナパルトの柩は
アンヴァリッド廃兵院に置かれています

以前にblogに
アップしたような
していないような…