感染列島
2009-02-11 | 映画
極限状況で選択を迫られる人々
そのとき
あなたは愛する人に触れられますか?
正月明けの市立病院
救命救急医・松岡剛のもとに
一人の急患が
運び込まれてきた
高熱、痙攣、吐血
全身感染とも言える多臓器不全
これらはすべて
新型インフルエンザに想定された症状だが
何かが違う
この感染症には
あらゆるワクチンが通用しなかった
有効な治療法が見つからず
ついに患者は死亡してしまった
無力さを嘆く松岡をよそに
事態はさらに深刻化する
同僚の医師・安藤をはじめとする医療スタッフや
外来・入院患者達までもが院内感染し
病院は
たちまちパニック状態に陥ってしまった
事態の調査と感染拡大を防ぐため
世界保健機関(WHO)から
メディカルオフィサー・小林栄子が派遣されてきた
栄子の姿を見かけて
動揺する松岡
かつてふたりは恋人同士だったが
栄子の海外赴任をきっかけに
今は別々の道を歩んでいた
栄子は
ただちに病棟全体を隔離
新規患者の受け入れを拒否するよう
病院側に要請する
そして
非情ともいえるトリアージをすすめていく
はじめは
その強引なやり方に反発する松岡であったが
栄子を信じ
共に戦っていくことを決める
一方
ウイルスの猛威は留まるところを知らず
恐るべき速度で全国的に蔓延していた
このままでは
感染患者は数千万人を超えるという
戦災をはるかに上回る被害が予測された
そうなれば交通網は凍結され
都市機能は停止
経済が破綻をきたし
日本の社会は崩壊してしまう
ウイルスが
世界各国へと拡がれば
人類は滅亡へと向かうことに…
感染爆発までの
カウントダウンが始まった
果たして人類は
未曾有のウイルス・パニックに
終止符を打つことができるのか!?
「東宝 邦画作品ラインナップ」より引用
引き続き
東宝の邦画作品ラインナップには
PANCEMICの過程そのものを描く映画が
いまだ存在していない
とありました
映画『感染列島』は
これまで誰も描こうとしなかった
現代社会の‘パンドラの箱’ともいえる
「ウィルスと人類の戦い」という
深遠なテーマに真っ向から挑む
そして
新型ウィルスの感染拡大が
実際の社会や人々に
どのような影響を与えるか
膨大な取材データをもとに構築した
リアルシュミレーションを
映画的物語へと昇華しようとする
世界で初めての
映像プロジェクトである
本作が
現代を生きるすべての人々に問題提起し
警鐘を鳴らす衝撃作として
世界中を震撼させるであろうことは間違いない
これだけ読むと
結構楽しめそうな気がしたのですが…
かなり期待外れ
途中から
完全に恋愛映画になってる…
日本の映画って
どうしてこうなっちゃうんでしょう
シュミレーションも中途半端だし
後半に行くにつれ
スケールが尻つぼみになっていくような印象
感染源を突き止める為に
島に渡った
松岡たちの危機感の無さに唖然
実際
こう言った現場で働く人達が見たら
どう思うかな~
発想は面白くても
それを映像化する器量や才能
何より資本金がないと
駄目なのね…
ハリウッドの
メジャー映画製作会社から
リメイク権が競合しているそうですが
多分
ハリウッドが作った方が
面白い作品になると思う
そのとき
あなたは愛する人に触れられますか?
正月明けの市立病院
救命救急医・松岡剛のもとに
一人の急患が
運び込まれてきた
高熱、痙攣、吐血
全身感染とも言える多臓器不全
これらはすべて
新型インフルエンザに想定された症状だが
何かが違う
この感染症には
あらゆるワクチンが通用しなかった
有効な治療法が見つからず
ついに患者は死亡してしまった
無力さを嘆く松岡をよそに
事態はさらに深刻化する
同僚の医師・安藤をはじめとする医療スタッフや
外来・入院患者達までもが院内感染し
病院は
たちまちパニック状態に陥ってしまった
事態の調査と感染拡大を防ぐため
世界保健機関(WHO)から
メディカルオフィサー・小林栄子が派遣されてきた
栄子の姿を見かけて
動揺する松岡
かつてふたりは恋人同士だったが
栄子の海外赴任をきっかけに
今は別々の道を歩んでいた
栄子は
ただちに病棟全体を隔離
新規患者の受け入れを拒否するよう
病院側に要請する
そして
非情ともいえるトリアージをすすめていく
はじめは
その強引なやり方に反発する松岡であったが
栄子を信じ
共に戦っていくことを決める
一方
ウイルスの猛威は留まるところを知らず
恐るべき速度で全国的に蔓延していた
このままでは
感染患者は数千万人を超えるという
戦災をはるかに上回る被害が予測された
そうなれば交通網は凍結され
都市機能は停止
経済が破綻をきたし
日本の社会は崩壊してしまう
ウイルスが
世界各国へと拡がれば
人類は滅亡へと向かうことに…
感染爆発までの
カウントダウンが始まった
果たして人類は
未曾有のウイルス・パニックに
終止符を打つことができるのか!?
「東宝 邦画作品ラインナップ」より引用
引き続き
東宝の邦画作品ラインナップには
PANCEMICの過程そのものを描く映画が
いまだ存在していない
とありました
映画『感染列島』は
これまで誰も描こうとしなかった
現代社会の‘パンドラの箱’ともいえる
「ウィルスと人類の戦い」という
深遠なテーマに真っ向から挑む
そして
新型ウィルスの感染拡大が
実際の社会や人々に
どのような影響を与えるか
膨大な取材データをもとに構築した
リアルシュミレーションを
映画的物語へと昇華しようとする
世界で初めての
映像プロジェクトである
本作が
現代を生きるすべての人々に問題提起し
警鐘を鳴らす衝撃作として
世界中を震撼させるであろうことは間違いない
これだけ読むと
結構楽しめそうな気がしたのですが…
かなり期待外れ
途中から
完全に恋愛映画になってる…
日本の映画って
どうしてこうなっちゃうんでしょう
シュミレーションも中途半端だし
後半に行くにつれ
スケールが尻つぼみになっていくような印象
感染源を突き止める為に
島に渡った
松岡たちの危機感の無さに唖然
実際
こう言った現場で働く人達が見たら
どう思うかな~
発想は面白くても
それを映像化する器量や才能
何より資本金がないと
駄目なのね…
ハリウッドの
メジャー映画製作会社から
リメイク権が競合しているそうですが
多分
ハリウッドが作った方が
面白い作品になると思う