東京から遠く離れた街
1キロの金塊が民家に投げ込まれる事件が
テレビのニュースを騒がしているこの街に
山吹摩耶は戻ってきます

高校卒業以来
何も変わっていないこの街で
久々に旧友たちと再会した摩耶は
彼らの
「夢」や「希望」の実現の為に
「わたし、出すわ」
と大金を差し出すのです

世界中の路面電車をめぐる
旅をしたいと言っていた道上にはその旅費
故障に苦しむ
マラソンランナーの川上には治療費
主婦の平場さくらには
夫が趣味の箱庭協会で会長に就任するための費用
漁業試験場の研究員となった保利には研究費
そして
会社社長の夫を亡くした
魚住サキも金塊を渡す摩耶
大金を手にした
旧友たちそれぞれの生活に変化が訪れるのです



小雪さん演ずる山吹摩耶
ミステリアスは雰囲気が漂っていて
いいんじゃないですかね~
ですが
摩耶のプライベートと申しますか
彼女の背景が
キチンと描かれておりません

植物状態らしき母の治療専用の
病院(研究所)を建て
医療スタッフも集めてしまう摩耶の経済力って…
パソコンウィルスを作るプログラマー?
専業トレーダーとか云う株の相場師?
相場操縦なんかしてたりするのかな?

学生時代
自分の心に響く
言葉をかけてくれた旧友とは云え
彼らの夢を叶えるべく
唐突に大金を与えていく摩耶の心境も…
そこまでしてあげたいと思う程
摩耶の学生生活は悲惨なものだったのか?
真の目的&意図が希薄です
具体的な状況説明がないので
個人的に
消化不良感が残ります

仲村トオルさんが演じた溝口と
摩耶の関係も中途半端だったな~
歯切れが悪いと申しますか
何と言いますか…


ですが
映画を見終わって
ふと
自分に問いかけてみたくなりました
今の自分にとって
何が幸せなのか
何が大切なのかと…

摩耶の
今後の動向が気になります
森田芳光氏に作品は何本か拝見致しておりますが
『(ハル)』が好きだったな~


1キロの金塊が民家に投げ込まれる事件が
テレビのニュースを騒がしているこの街に
山吹摩耶は戻ってきます

高校卒業以来
何も変わっていないこの街で
久々に旧友たちと再会した摩耶は
彼らの
「夢」や「希望」の実現の為に
「わたし、出すわ」
と大金を差し出すのです

世界中の路面電車をめぐる
旅をしたいと言っていた道上にはその旅費
故障に苦しむ
マラソンランナーの川上には治療費
主婦の平場さくらには
夫が趣味の箱庭協会で会長に就任するための費用
漁業試験場の研究員となった保利には研究費
そして
会社社長の夫を亡くした
魚住サキも金塊を渡す摩耶
大金を手にした
旧友たちそれぞれの生活に変化が訪れるのです



小雪さん演ずる山吹摩耶
ミステリアスは雰囲気が漂っていて
いいんじゃないですかね~
ですが
摩耶のプライベートと申しますか
彼女の背景が
キチンと描かれておりません


植物状態らしき母の治療専用の
病院(研究所)を建て
医療スタッフも集めてしまう摩耶の経済力って…
パソコンウィルスを作るプログラマー?
専業トレーダーとか云う株の相場師?
相場操縦なんかしてたりするのかな?


学生時代
自分の心に響く
言葉をかけてくれた旧友とは云え
彼らの夢を叶えるべく
唐突に大金を与えていく摩耶の心境も…
そこまでしてあげたいと思う程
摩耶の学生生活は悲惨なものだったのか?
真の目的&意図が希薄です
具体的な状況説明がないので
個人的に
消化不良感が残ります

仲村トオルさんが演じた溝口と
摩耶の関係も中途半端だったな~
歯切れが悪いと申しますか
何と言いますか…


ですが
映画を見終わって
ふと
自分に問いかけてみたくなりました
今の自分にとって
何が幸せなのか
何が大切なのかと…


摩耶の
今後の動向が気になります
森田芳光氏に作品は何本か拝見致しておりますが
『(ハル)』が好きだったな~


