京の錦市場で
忽然と姿を消した坊城桜子と
鳶沢一族のしげの消息は
依然として知れないままであった
十代目大黒屋総兵衛こと
鳶沢総兵衛勝臣は
公家中納言坊城家の敷地内にある
毘沙門天を祀った御堂に籠もり
ひたすら思念を送り続ける
じりじりとした時間が過ぎていく中
総兵衛の奇計に
薩摩の密偵
鬼口の弐兵衛
ゆだいくりの虎二が
引っ掛かったのだが…
一方
江戸で富沢町では
大黒屋へとつながる
秘密の地下道を探り当てた
元同心池辺三五郎が
不穏な動きを見せ始めた
京と江戸
切迫する二つの危難
異国
交趾の地で生まれ
故あって
鳶沢一族の新当主として迎え入れられ
大黒屋10代目となった
6代目総兵衛勝頼の曾孫
グェン・ヴァン・キこと
今坂勝臣が
十代目大黒屋総兵衛
鳶沢総兵衛勝臣として
京の都に到着~
公家中納言家に落ち着くも
最愛の人
坊城桜子と
鳶沢村から出てきて間もない
しげの二人が
早々に
忽然と姿を消しました
魑魅魍魎が行脚する
奇奇怪怪
怨念の都‘京’
様々な怨念・邪念が
総兵衛勝臣の
思念を阻みます
流石の総兵衛さんも
身動き取れず!
ではございますが
そこは
冷静沈着な総兵衛殿
南国での貿易を続けている
唐人ト師・林梅香の霊感を借り
桜子の居場所を
突き止めます
流石です
電報も電話も携帯もない時代
思念で
桜子の居場所を突き止め
無事
救出したことを
仏間の蝋燭に灯をともしたり
夜明けの空から光を降らせたり
桜まで咲かして
江戸まで知らせるとは…
あんたは
魔法使いか!
超能力者か!?
徳川:大黒屋&五摂家九条家の息娘・文女(影様)
vs
反徳川:外様大名薩摩家&五摂家近衛家
徳川家康から影旗本として
徳川家を護持する事を命じられた
鳶沢一族と
柳沢吉保との暗闘に始まった物語が
貿易絡みで
大黒屋と薩摩藩との
暗躍に姿を変え
ここにきて
公家の五摂家の
九条家と近衛家も加わり
泥沼化
失礼
絡みに絡まって参りました
一体
原作者であられる佐伯氏は
何処を何処に落とす
と申しますか
どう落とし前つけるんでしょ~
鳶沢一族には
既に
池城一族と
今坂一族が加わっておりますが
そこに
伊賀者の末裔
柘植一族も加わり
大所帯になってきております
この先の展開が
全くもって
分りません
只々
受け身で読むだけです
最後に
坊城桜子さん
勾引されても
決して動じることなく
冷静に
状況を見極め
敵を観察し続ける
肝の据わった対応
お見それいたしました
素敵です
忽然と姿を消した坊城桜子と
鳶沢一族のしげの消息は
依然として知れないままであった
十代目大黒屋総兵衛こと
鳶沢総兵衛勝臣は
公家中納言坊城家の敷地内にある
毘沙門天を祀った御堂に籠もり
ひたすら思念を送り続ける
じりじりとした時間が過ぎていく中
総兵衛の奇計に
薩摩の密偵
鬼口の弐兵衛
ゆだいくりの虎二が
引っ掛かったのだが…
一方
江戸で富沢町では
大黒屋へとつながる
秘密の地下道を探り当てた
元同心池辺三五郎が
不穏な動きを見せ始めた
京と江戸
切迫する二つの危難
異国
交趾の地で生まれ
故あって
鳶沢一族の新当主として迎え入れられ
大黒屋10代目となった
6代目総兵衛勝頼の曾孫
グェン・ヴァン・キこと
今坂勝臣が
十代目大黒屋総兵衛
鳶沢総兵衛勝臣として
京の都に到着~
公家中納言家に落ち着くも
最愛の人
坊城桜子と
鳶沢村から出てきて間もない
しげの二人が
早々に
忽然と姿を消しました
魑魅魍魎が行脚する
奇奇怪怪
怨念の都‘京’
様々な怨念・邪念が
総兵衛勝臣の
思念を阻みます
流石の総兵衛さんも
身動き取れず!
ではございますが
そこは
冷静沈着な総兵衛殿
南国での貿易を続けている
唐人ト師・林梅香の霊感を借り
桜子の居場所を
突き止めます
流石です
電報も電話も携帯もない時代
思念で
桜子の居場所を突き止め
無事
救出したことを
仏間の蝋燭に灯をともしたり
夜明けの空から光を降らせたり
桜まで咲かして
江戸まで知らせるとは…
あんたは
魔法使いか!
超能力者か!?
徳川:大黒屋&五摂家九条家の息娘・文女(影様)
vs
反徳川:外様大名薩摩家&五摂家近衛家
徳川家康から影旗本として
徳川家を護持する事を命じられた
鳶沢一族と
柳沢吉保との暗闘に始まった物語が
貿易絡みで
大黒屋と薩摩藩との
暗躍に姿を変え
ここにきて
公家の五摂家の
九条家と近衛家も加わり
泥沼化
失礼
絡みに絡まって参りました
一体
原作者であられる佐伯氏は
何処を何処に落とす
と申しますか
どう落とし前つけるんでしょ~
鳶沢一族には
既に
池城一族と
今坂一族が加わっておりますが
そこに
伊賀者の末裔
柘植一族も加わり
大所帯になってきております
この先の展開が
全くもって
分りません
只々
受け身で読むだけです
最後に
坊城桜子さん
勾引されても
決して動じることなく
冷静に
状況を見極め
敵を観察し続ける
肝の据わった対応
お見それいたしました
素敵です