時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

川床料理 兵衛(貴船)

2007-08-11 | 日常からの脱出!?


貴船奥ノ院近くにある
川床料理‘兵衛’さんで
ミニ会席料理を頂きました

<会席料理>

武士や貴族が宴会でお客さんをもてなすために出した本膳料理がルーツ
懐石料理のように厳しい作法はないです
料亭や旅館や結婚披露宴などで出される和食フルコースはほとんど『会席』らしいよ



こんな感じ~



先付…酒の肴の意味を持つもの
    少し酒を飲んでから食べ始めます
    料亭では先付に季節にちなんだ趣向をこらす場合が多い



川の上ですから・・・
イオンめちゃ浴びて
風も涼しい~が進む



向付…刺身



煮物…料亭と料理人のレベルが分かるとか



揚物…天ぷらなど、油で揚げたもの



お料理が出てくる合間に
足なんか川につけちゃったりしてました
冷たくて気持ちよかったです



焼物…夏の定番‘鮎’



この後
蒸物・ご飯&香の物・止め椀(味噌汁)・水物(食後の果物)と続きました
鱧はオプションでプラスしてみた



鞍馬寺から鞍馬山を抜け
貴船まで歩いてきたかいがあったわよ

京都~右京区

2007-08-10 | 神社仏閣

                               渡月橋


                           華巌寺(鈴虫寺)


                            天龍寺庭園


             天龍寺回廊


                            天龍寺と・・・


                           常寂光寺山門


        常寂光寺二重の塔             常寂光寺境内


                            清凉寺本堂


                            清凉寺山門


                    清凉寺本堂内部と御本尊      

西芳寺

2007-08-09 | 神社仏閣
京都2日目(8月8日)は
西芳寺(苔寺)~華巌寺(鈴虫寺)~渡月橋~天龍寺~野々宮神社~常寂光寺~清凉寺
嵯峨野周辺を散策


                            西芳寺本堂

西芳寺は
事前申し込みをしての初参拝
外国人も数名参加しておりました


                            西芳寺庭園

10時にならないと門が開かないので
お寺さんの前にあった喫茶でしばし休憩

そこの看板猫ちゃんにご登場頂きました
可愛い~


                            西芳寺庭園

西芳寺では
般若信教を唱えた後
写経じゃないんだけど
板に各自願い事を書いて奉納
そして
お庭の見学となりました


                            西芳寺庭園
             

苔の緑と木々の緑
竹林に差し込む日差し・・・
も~どれをとっても
美過ぎる


                            西芳寺庭園
 
苔にも良い苔と
悪い苔があるらしく
銀閣寺でもここ西芳寺でも
焼き鳥の串みたいな細い棒を片手に
丁寧に
悪い苔やら雑草を禅別して抜いていく作業を
リピートするんです


                            西芳寺庭園

もう
わたしは
その姿をみるだけで
感動してしまいました


                            西芳寺庭園
 
ご覧くださいませ
















京都~左京区~

2007-08-08 | 神社仏閣

                             平安神宮

京都初日(8月7日)は
左京区平安神宮~銀閣寺~哲学の道~法然院~南禅寺界隈を歩いてみました
とにかくお天気~ピーカンってやつ?
日に焼けて大変ざんした


                             平安神宮
   
修学旅行を含め
いったい何度京都に足を運んだことだろう
でも
まだまだ訪れたことのない場所が沢山ある
この日
訪れた平安神宮・法然寺・南禅寺も
初めて・・・
                              銀閣寺


                            銀閣寺庭園
  
南禅寺の境内に
琵琶湖疏水が流れる水路閣があるのには
びっくり!
イタリアやスペインにあるものと
同じなんだもの~


                            銀閣寺庭園


                            銀閣寺一望


                              大文字


                            法然院山門


                            法然院境内


                      南禅寺境内のお寺最勝院

プリズム色の場所

2007-08-07 | 読書

  益子昌一 小学館文庫

「そのときは彼によろしく」
のプレ・ストーリー


眠りに落ちる寸前
意識の底で
智史がわたしを呼んだ
その時わたしは
プリズム色の光に包まれていた
                 

残されたわずかな時間
その一言を彼に伝えたかった
上京して6年
世界的なコレクションにも参加するようになり
モデルとして順調に成長してきた鈴音
しかしその一方で
彼女の体に潜む病は
確実に
彼女の残された時間を刻んでいた


鈴音は
それまでの人生で
もっとも美しく優しい場所へ帰ろうと思った
森川鈴音としてではなく滝川花梨として
遠山智史のもとへ

「そのときは彼によろしく」
の伏線的な内容の本で
花梨が
智史の AQUA・PLANTS SHOP "TRASH"
の店の前で
智史を待っているシーンまでが
描かれてます

「そのときは彼によろしく」が
智史の視点描かれた作品とするなら
「プリズム色の場所」は
花梨の視点から描かれた作品って感じです

トランスフォーマー

2007-08-06 | 映画


1897年、南極
一人の探検家がクレバスに落下し
彼はある事故で失明する
これがやがて人類を未曽有の恐怖に巻き込むことになる恐るべき現象の全ての始まりだった
2003年の火星探査機、ビーグル2号の隠された事故の裏には
NASAが封印した最後の交信として残されていたある映像があった
それは
未だかつてない地球侵略を防ぐことができた人類への唯一の警告であった
やがて
未知の惑星からあらゆるテクノロジー機器に姿を変えられる金属生命体は地球へと到達し
秘された目的の為に一斉にトランスフォーム<変身>を始めるのだった



現代
地球上で、CDプレイヤー、デジカメ、携帯電話という小さなものから
ジェット機、ヘリコプター、車などの乗り物まで多種多様なマシーンに変身していた彼らに
やがて目的を果たす時が近づくのだった

灼熱のカタールで
アメリカの都市で
そしてエアフォース・ワンの機内で想像を絶するトランスフォーム現象が始まり
彼らは見たことも無いロボット状の形へとトランスフォームし
立ち塞がる人類へ攻撃を開始した



そして
彼らは
アメリカのとある地方都市に住む16歳の少年の存在を知る
彼の名前はサム
彼の祖先こそ
南極で失明した探検家で
彼らが探し求めている秘密の一端をそうとは気づかず手にしていたのだ
同時多発的に起こる攻撃は熾烈さを増す一方で
FBIやペンタゴンすらも彼らの前では無力の存在となる
瞬時に姿を自在に変えることができる彼らの目的とは?
そして
一体なぜ地球が選ばれたのか?

人類は
もはや誰にもそれを止められないことを知るのだった

goo映画
http://movie.goo.ne.jp/special/transformers/about.html より引用





アニメで見ている方が好きかもしれない・・・
金属生命体の‘トランスフォーマー’自体は
確かに
凄いな~と思ったのですが
それだけだった
サムみてるとイライラ&ムカムカしてくるし

スピルバーグ総指揮とは・・・
個人的に
なんか不満

でも
空軍の大佐は
イケメンで良かった

明日から暫く京都行ってきます

天国の本屋 恋火

2007-08-05 | 読書


ピアニストの健太は
ある日突然アロハシャツの謎の男に声をかけられ
天国の本屋でアルバイトをすることになった
一方
商店街復興のため奔走する香夏子は
その花火を見れば恋が成就するという"恋火"を復活させようと
伝説の花火師瀧本の行方を追う
天国と現世
二つの物語が交差したとき
もうひとつの奇跡が生まれた―美しく心温まる愛の物語




愛する人のことを想いながら天国で暮らす翔子と
地上で伝説の“恋する花火”を復活させようとする香夏子を
竹内結子さんが演じてて
翔子と香夏子と出会い
その願いをつなぐことになるキーパーソン・健太を演じるのは
玉山鉄二さんです

以前
テレビ放送されてた映画を見て
今回原作を読んでみました
たいてい原作の方がいいなぁ~って
思うんだけど
この作品に関しては
映画も十分楽しめました

光の帝国

2007-08-04 | 読書
   

不思議な力を持つ一族にまつわる
連作短編集
‘遠野物語’じゃなくて‘常野物語’

不思議な力を持つがうえ
過酷な運命が彼らを襲う・・・


宇宙からやってきた宇宙人が
ひっそり暮らしていたところに
人間の教師がやってきて・・・
彼らと交流を深めていくっていうのがあったんだけど
その
最後のシーンが
ほのぼのとしたってゆーか
思い出されたのです

常野の人たちが
心穏やかに暮らせる日が訪れることを
祈りつつ
本を読み終えたのであります

天然コケッコー

2007-08-03 | 映画


シネスイッチ銀座で「天然コケッコー」見てきました

右田そよ役の夏帆ちゃんがこれまた可愛い
恋にはまだまだ鈍感で
素朴で素直で発育途上

かたや
東京からやってきた岡田将生こと大沢広海くん
むか~し
日本テレビ シナリオ登竜門」の第1回大賞作品「チキチキバンバン」で
江角マキコと競演した鳥羽潤くんを彷彿させる
爽やかな雰囲気・・・



子供達が自然の中で
のびのび成長していく姿
よっと色気づいた広海と
ど田舎もん丸出しの純朴なそよ・・・
この二人の淡い恋の行方が
これまた微笑ましい



「卒業祝いはチュウがいい」という広海に
そよは・・・

「愛がないな~愛が・・・」
という広海の台詞に
そよは「???」

ほのぼのとする
やさしい映画でした

心がすれてなくて
優しくて
大らかで


あたくし思いました
こんな無垢な子供たちって
本当にまだるんだろうかと・・・


水の伝説

2007-08-02 | 読書


豊かな自然に囲まれた白水村

         そこに伝わる「龍神伝説」とは


東京の学校になじめず
白水村に山村留学生としてやっていたぼく斉藤光太郎・・・

少しずつだけど
村の生活になじみ始めた
ぼくが住んでいる一ノ関家には
ぼくと同じ小6のケンジくんて男の子がいる

ケンジくんは
運動オンチで
給食たべるのも遅くて
何をやっても人の何倍もかかっちゃう
ダメダメなぼくなのに
とっても仲良くしてくれる

ケンジくんとは同じ年なんだけど
誕生日が半年遅いぼくを
「弟だな」
って言って
いろんなところに連れて行ったくれるんだ

おばさんは
お手伝いにとっても時間がかかっやうぼくに
「光太郎ちゃんは仕事がていねいでいい」
って言ってくれるんだ

その日は
朝からすごい雨・・・
集中豪雨っていうらしい
ケンジくんのおじいちゃんやお父さん達の心配したとおり
大切にしている山の一部が
崖崩れを起こした
こらからどうなっちゃうんだろう

そんな時
ぼくは川で不思議な生き物を助けたんだ
でもその夜から
ぼくはとんでもないことに巻きこまれた

光太郎少年の成長と
自然の大切さを
描いたファンタジー小説「水の伝説」

龍神とか風神とかって
いつの時代でも
妙にわくわくさせられます

山には山の神様
海には海の神様
森や林
すべての万物には神様がいるって発想は
個人的にありだと思っている小生です

光太郎
千差万別
いろんな個性があっていいと思う
それをあるがままに受け入れてくれる
一ノ関家の人たち
そして自然・・・

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