漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
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面白い映画 蓮根バーグ

2014-01-07 19:10:25 | 冬の肉料理
今日はお客様お二人から、
「板藍茶の二包のみ、効きますね~」
「やっぱり板藍茶すごく効きますね~」というお声をいただきました。
お二人ともブログをお読みくださっていて、
風邪の予防には1日1~2包、
ひいちゃったら、2包飲みを3回!を実行してくださったとのこと。

2包飲み3回に行く前に治る感じです。

ぜひ板藍茶をご活用いただけましたら幸いです♪

さて、話は変わり

環先生は歩くの遅い

これは、定説になるかと思いきや、革命が起きました。
事件は年末にさかのぼります。

一緒に歩くと、一気に距離が離れる環先生に言うんです

「歩くときに、左右の肩が上下に上がっているから、
右足が前に出るときは、右腰も前へ、左腰は後ろへ。逆もしかり!」

と、

これまでにも何年も前からいっていたのですが

環先生
「わからん」
「できん」
「ふーん」

と、いう返事。

ところが、今回、同じアドバイスをして、次に振り返ると
すぐ後ろにいるんですっ!

あらっ!

環先生
「できたで」
「歩くのが楽しくなるな」

フェルデンクライスを月1回由紀子先生にお願いしはじめて、ほぼ一年
効果が芽生えました!

ね、環先生みたいにちょっと時間が必要な人もいるのだと思うんです。
でも、確実に種が植えられていて、芽を出す日がくる。

なんて素晴らしいことなんでしょうか。

もしかしたら、種を温床でキープする時間が長い人ほど大化けする可能性もあるんだと思うのです。

すぐ変わるもよし、
温床キープもよし、
体が化ける!種巻きのフェルデンクライス

次回は20日月曜日です。ご予約お待ちしております。


今日は環先生が言いました
「永遠のゼロ観てきたんよ~、もう最初から泣けたで。岡田君がいい演技しとるわぁ」

鬼の目にも涙!

私は到底、観にいく勇気はないんですけど、良かったそうです。


さてさて、冬休みの間
映画をみました。
ゼログラヴィティーとキャプテンフィリップ

日本映画が主流の今
どっちも時代を逆行するバリバリハリウッド映画

なにせ一緒に行くのが妖精ですからね、「OO観ようよ」っていうと

「それって、ドンパチあるの?」って聞くほどのハリウッドファンです。笑
ROWDSHOW全盛期に青春時代を送った我が家は今でも、ドンパチ派。

というわけで、家でみたDVDは、
噂のモーガン夫妻、
アバター、
バックトゥーザフューチャー、
30デイズ、
ダイハード、
ターミネーター

もうドンパチはいいよ~って思うんですけど、意外な発見をしてしまったのです。

まず、ロードショー中のゼログラヴィティは、
宇宙飛行士が宇宙船から離脱されながらも、なんとか地球に戻ってこようとする3Dアクション(?)

内容はありません!心には残りません!最初から最後までおそろしいお話。


ただ、いい言葉が一つだけあったんです
「結果よりも、今この旅を楽しめ」

まさに、結果よりプロセス。
結果より、何を学ぶかですね~。

それから、夢からインスピレーションを得るというのがキーになっていました。。
個人的に最近はまっているブームですから、ちょっとビビッときましたけれどね。

先日妖精に「金の元素記号ってなんだっけ?」って聞かれたんです。
ずいぶん高尚な質問じゃないかぃ、え~~~っと、なんだっけなぁと思いながら寝ました。
そしたら、夢で金の元素記号は「Au」って出てきました。笑

そうだAuだ! 大笑いしながら起きました。


ここにつながるのが「アバター」なんです。

内容は
地球で価値のある地下資源を持つ星があり、その地下資源の上に住む住人をいかに
どかし、奪うかという話ですけれど。

その地下資源のある場所は森に囲まれているんですよね。
そして、そこに住む動物も植物も、触手をつなぐと、気持ちを一つにして行き来することができるんです。
それは脳のネットワークよりも細かい世界。

これ、地球のことですよね?
集合的無意識の世界みたいではないですかって驚きました。

この星を攻める人間がまたヒドイ。笑っちゃうくらいの酷さなんです。
住人をどかせる方法として、まずは
彼らのほしい物と地下資源を交換するという条件に出るんです。
なぜかというと、いきなり武力行使ではイメージが悪いから。

こうやって、植民地の人間から搾取してきたわけですよね~。
胡椒を奪うことから始まり、ダイヤモンドなど宝石の数々を奪い、ウランを奪い、
不要なダムの建設と、プランテーションというシステムで彼らの生活を破壊しつくし、
挙句の果てに武器を流して、子供にまで戦争をさせ続けるという偽ユダヤの手。

って、そこにつながるのがトム・ハンクスの「キャプテン・フィリップ」
2008年に実際に起きた、ソマリア海沖での海賊による船のハイジャック事件を書いたもので
全く期待していなかったのですが、これは興味深い映画でした。

海賊たちの背景を自然に描いているんです。
海賊たちは全員漁師で、
「大きな船がきて、魚をみんな捕ってしまい、魚が捕れなくなった」
というセリフが一言出てきました

これって、日本のことでもあるんだろうな~と思ったのです。
ハイジャックされた船の積荷はアフリカへもたらされる水や食料でした。

搾取するだけ搾取しているのに、水や食料を送り
さもいい事をやっているような気にさせる。
イメージコントロールだよなぁと思いました。

自分が食べているもののことをもっと知りたいなぁと思ったのでした。
もっと分かるものが流通しはじめたら
他の国に迷惑かけることも少なくなるかもしれません。

というわけで、武力に出るには出るなりの理由がある場合もあって、

不安や恐れから 守りのために武力に出る。

怖いから 武力に頼る。

今の技術を試したいから、ちょっとミサイルを撃ってみる。

要するに、
先を考えない短絡的な考えのもとに行われるのが武力行使であるということを描いたのが
キューバ危機のことを描いた「30デイズ」でした。
 
恐れの心があると、誰かを攻撃しやすくなってしまう。
すると、もめやすいんですよね。
間の手が支配する
マインドコントロールにものせられやすくなっています。
諸外国が日本に仕掛けてくる?
靖国参拝を執拗に取り上げるメディア、これが本当に日本のメディアなのか?
そんなにニホンジンの心を煽る狙いは?

いつかは必ず死ぬ。

失敗なんてない。
すべて得がたい経験であり、学び。

メンタルが世界平和にもたらす影響は大きいなぁと思ったのでした。

愛で満たされる世界。

愛ってなんだ? という問いかけに答えるのが「噂のモーガン夫妻」にでてきた

シェークスピアのこんなセリフ。

事情が変われば自分も変わり 相手次第で心を移す
そんな愛は愛とはいえない

愛とは不動の目印のようなもの
嵐にあっても 決して揺るがない
愛とは船を導く星のようなもの
高さは測られようと その力は無際限


いいですね~~。愛の力は無限!
コレをしたから、嫌いになった
コレをしないから、嫌いになった
そういう条件付なものを愛とは言わないってことなのでしょうね~。

相手を丸ごと受け入れる。どんな日も、どんな時も信じきれる相手のことなのかもしれません。
そして、愛する人と出会うのが結婚ではなく、
愛する心を作るのが、結婚なのかもしれません。
そうなると、結婚とは一つのチャレンジですね。

だから離婚が失敗だとは思いません。その人とは無理だということが分かったという学びがあるだけ。
日和田山に登ろうとして、男坂はちょっときついから、やっぱ女坂から登ることにした
くらいのことなのではないでしょうか? 笑

一生独り身だって、たくさんの学びがあり、チャレンジがある。
子持ちだって、子なしだって、それぞれに学びと、それぞれにしか得られない経験がある。

多くの人が選ぶ生き方に、自分を合わせる必要なんてないように思います。
ワクワクすることを選ぶだけ。結果よりプロセス。


そんなこんなですが
最近好きな映画は12歳の時、初めてみたバックトゥーザフューチャーなんですよ。笑


今の、この瞬間の
たった一握りの勇気で、未来がごっそり変えられるっていうこのストーリー。笑

今年は、「迷ったら飛び込む、握った拳を前へ突き出す」
これをテーマで行こうと思います。


昨日の夕飯です。



れんこんたっぷりバーグ
白菜の玄米塩麹のピリ辛漬け
大根とわかめのみそ汁
かまどごはん
納豆

レンコンバーグのレシピをちょっと改良しました。
レンコンをかなり多くして、お豆腐をはずしました、
蓮根の半分はすりおろし、半分はみじん切りで、片栗粉なしで、もっちもっちで美味しかったです。
タジンで焼いて、最後にちょっとお水、みりん、醤油で照り焼きにします。

蓮根は米麹と食べると、カスが出ないといわれ、非常に相性がよいので、蓮根バーグにも
玄米塩麹と味噌をしっかり混ぜ込みました。
そして、胃の中の滞りをとるので、お正月で食べすぎが残っている方にもおすすめです。
おまけに心をリラックスする作用もあります。
お仕事も始まり、気ぜわしいので、お腹休めとリラックスに蓮根バーグも良いです♪