庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

堀江 (猛暑の耐え方)

2011-08-03 22:02:00 | 海と風
東・南向きで日当たりの良い事務所には、私の嗜好でエアコンがない。だから、毎年この季節になると午前中はともかく、お昼を回るとちょっと耐え難い暑さになる。風もなく海に出かけることもない日は、何度も水風呂に飛び込み、濡れタオルを肩にかけ、扇風機の風で気化熱を利用したりするのが、とりあえずの対処法だった。 

これではあまりに能がないということで、今年は本格的な暑さが来る前から少し工夫して、窓にカッチリはまる換気扇を取り付けた。これが予想以上の働きをしてくれる。前庭からの新鮮な空気が吸い込まれ、緩やかではあるが室内を爽やかな風が吹き渡るようになった。IMGP0233s1024pix100kb.jpg

特に日が落ちてからの過ごしやすさは、これまでとは格段の違いだ。水風呂も濡れタオルもすでに必要なくなった。しかし、午後の数時間を心穏やかに過ごすには、やはり海で風に吹かれるのが最高であることに変わりはない。

今日の堀江は、はるか南方を移動する台風の影響か・・・予想外の北風が入った。19??で10kmほど・・・この上ない涼をとるとことができた。ただ、またしても予期せぬリーシュの開放があり、少し流されることになった。しばらく漂っていたら、気持ちの良いウェイクボードの青年たちが、ちょいと拾いに来てくれた・・・何気ない好意・・・こういうのをシーマンシップという。ありがたいことだ^^。


コメント
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