(株)カプロラクタム-blog

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土地問題

2010年11月29日 | 時事
校庭にミカン植えた被告に猶予つき判決 宮崎地裁支部
「学校の土地の一部はワシの土地」と主張する人って結構多いっぽいですね。

前にいた学校でも、そんなことを言っていた人を聞いたことがあります。体育館が建っているので、流石に実力行使には出ないようでしたが、校長が変わるたびに相談に来るとか。正直言って、我々はその土地がどういう経緯で学校になったかまで把握して赴任していないですから、校長ですらそういう主張をされても何とも言えないのですよね。

一坪何万という価値のあるものですから、しっかりと交渉なり買収なりし、少なくとも帳簿上は決まっているのだとは思っていますけど、地元の中学でも、30年ぐらい前に地域の人から土地を譲ってもらって運動場を広げたとかいう話を聞いたことがありますし、その際に交渉を渋っていたもいたとかいうことですから、意外にその当時のノリと言うか勢いで手放してしまった人が後で惜しくなったり、渋っていた人の子孫がやっぱり返せと言ってきたりするのはあるだろうなあと思います。

しかしコレを大きくしたのが領土問題なのでしょうけど、解決しない理由も分かる気がするなあ。