(株)カプロラクタム-blog

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城崎温泉

2017年05月29日 | Weblog
志賀直哉の「城の崎にて」で有名な温泉ですね。

名前はよく知っているのですが流石にここを目指していかないと寄る事ができない裏日本にあるので、今まで行った事はありませんでした。7年前の山陰旅行も余部から天橋立へ行くのに山道を走ってショートカットしましたからね。るるぶを見ると、竹田城跡、天橋立とここ城崎温泉がセットになっており、距離もそれぞれ50km程度で行ける模様です。家から竹田城跡がほぼ200kmなので、1泊2日城崎温泉泊という行程でも丁度良さそうですな。そう考えると日本の中心にある岐阜ってやっぱ旅行しやすい場所ですよね(笑)

ここは普通の温泉地では珍しくホテルや旅館に内湯がない所もあり、町の中に7つある外湯巡りを楽しむ場所として人気を集めています。まあそれぞれ600円から800円と結構な値段がしますけど、1200円払えば1日どの外湯も入り放題になる券があり、旅館に泊まれば大体その券がセットになっているそうなので、2ヶ所以上入れば簡単に元が取れますし、折角なので7ヶ所全制覇していく客も多いそうです。まあ泉質はドコも一緒(塩化物泉)のようなので、自分は「鴻の湯」という1時間無料の駐車場のある安い所1つだけにしました。

何やらそれぞれの外湯にその日一番に並んでいた人には、毎日男女各一名ずつ「一番札」という手形がプレゼントされる模様です。朝イチだと7時なので泊り客が有利ですが、中には午後から開始する外湯もあり、日帰り客でも狙えるようになっているようですね。まあ自分にはチャンスがありませんでしたが(笑)平日は休業している所もありますし、もし7つ全部集めようとしたら最低でも3~4回は泊まりに来ないと無理だよなあ・・・

リピーターを集める作戦としては非常によくできていると思います。